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夫は妻を怒らせる天才

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夫の真意がわからない…

前回、喧嘩のあとふとしが勧めた本を夫が読まない、と愚痴りました。

 

 お互い読む本の傾向が違うため、無理強いをするつもりはないのです。
でも、奥さんがカッカカッカして不機嫌なんですよ。

 

はやく仲直りしたいなー、とかって気持ちが少しあれば、
「これ読んでみたらいいよ!」
って置いてった本のさわりくらい、見てみてもいいじゃないですか。

 

「うん、わかったー。後で読むね。」
と、ごくごく普通の調子で受け取って、すぐそばの棚に置いちゃって…。

 

案の定、置きっぱなし。
ふとしはその後も数日、明らかに怒ってるんです。わかりやすーく、怒り続けます。
そして、本は置きっぱなし。

 

夫はずーっと、いつもの調子をキープし続けます。
そう、「なにごともなかったように」

 

ふとしは、何かを試されているのでしょうか?

 

優しいと無関心は紙一重

根競べのような数日を過ごし、結局いつもふとしがエネルギー切れでギブ。
めんどくさくなって、怒るのをやめちゃいます。

 

夫はいつも通り穏やかな生活を継続。

 

なんだかいつまでも怒っているふとしが悪いような気がしてきちゃいます。

しかし、ある時我慢できなくなり、
「夫は優しいんじゃない!妻に無関心なんだ!」
「絶対途中でやめないぞー。ずーっと怒ってやるー!」
と決心。

長い長い「喧嘩中」

途中何度か、ふとしなりに歩み寄りを検討し、二冊目の本を渡したりもしたのですが、結局放置。

 

夫にとって、その時マックスで怒り狂う妻は怖い。

 

でも直接攻撃をしてこない妻は、
「何も感じない。何も見えない。何も聞こえない。」
という呪文でも唱えて、やり過ごせる対象のようです。

 

ですが、ふとしにも女の意地があります。

 

夫のこの「やり過ごし作戦」には断固抵抗。
怒り状態を継続中です。

 

そうこうしているうちに時は経ち、いつしかこの状態がスタンダードになってしまいました。

 

つまり、怒り続けながらも普通に生活し、更に新たな喧嘩もする。
そんな怒りの地層が出来つつあります。

 

夫よ。

 

喧嘩の後は、うるさいと怒られても妻をかまうのですよ。

 

何か渡されたら、興味なくてもすぐに見るんです。

 

嘘でもいいから、検討したり考えたふりをして見せて下さい。

 

それでもまだ妻の機嫌が悪く見えるのは、まだもう少し二人で話していたいから。
さっさとテレビに目を戻さないでください。


妻が求めているのは、夫の「イエス」ではありません。

 

夫が自分に関心を持って話しかけてくるその時を、妻について考えてくれるその時間を求めています。

 

ダイヤでも旅行でもありません。
あなたの妻が求めているものは、僅かでささやかですよ。

 

ふとしが死ぬまでに、この気持ちが伝わるかな。
無理かもね。
ふふふ。

 

 

↓ 今回の記事書いてから2年ほど経ちましたが、夫は相変わらずですよ。とほほ。

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