残りご飯を夕飯に
ちょっとだけ残ったご飯を冷蔵庫に入れといたので、これは夕ご飯に自分で食べようと、いそいそとチンして席に着きました。
その後席に着いた夫も、しばらくして同じことを思ったようでした。
残り物を気にしてくれて、ありがたい夫です。
しかし、そのご飯はすでにふとしが手にもっております。
夫の向かいの席です。
ふとしは、まさか今正面で、妻が手に持っているタッパを、夫が探しているとは思いませんでした。
冷蔵庫まで探しに行ったので、そこで声をかけると非常に驚いた顔で、ふとしのことをまじまじと見ておりましたよ。
驚いたのはこっちですって。
無関心どころか、視界にすら入ってなかったって、そりゃ妻に何の興味も湧かないでしょう。
そもそも見てないんだから。
「おい!」
と突っ込む気力もつきましたよ。
妻は怖いですか?
目が合ったら、夫は死んでしまうんでしょうか。
日々どれ程の圧力を、夫にかけてきたんでしょうね。ふとしは。
ごめんなさい。反省します。
ので、もう少し妻のことも、見てあげて下さい。
寿命が尽きるまで、あとそんなに何十年もないでしょうしね。
見飽きた?
でも、我慢しましょうね。お互いにね。ふふ。
↓ 前回の記事です。怒る妻、ふとしです。
↓ この時も怒ってましたね。siroihutosi.com