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みーちゃんが一生懸命な時はヤバい

こんにちは。
主婦でパートのおばさんで猫の飼い主のしろいふとしです。

 

しばらく猫のお話を書いてなかったなと思った矢先に、みーがやらかしたので早速書いちゃいます。

砂がかけないみーちゃん

以前にも書いたことがありましたが、みーちゃんはトイレの砂がかけません。

トイレで用を足した後は、縁に乗っかり前足でカシカシ、カシカシと縁をかきます。


砂をかけるためにやっている筈の動作なのですが、手を砂に着けるのが嫌なのかどうしても砂をかけません。

 

砂がかからないから、何度カシカシという動作をしても一向に排泄物は隠れませんし匂いも出続けます。

 

かなり長い間頑張っていますが、みーにはその改善策が思いつかないようです。

 

見かねてみーの手を取り
「こうやるんだよ。」
と教えてあげたりもするのですが、みーちゃんはちょっと腕が短め。
嫌がって手を引っ込めようとすると、すぐふとしの手からすっぽ抜けちゃいます。

 

結局教えるのを諦めちゃったので、未だにみーのトイレの後は
「カシカシ、カシカシ…」
という音が長い時間悲しく響き渡ります。

 

なぜかコタツの中からカシカシと…

そんなみーですが、普段はコタツの中でごろごろとお昼寝を楽しんでいます。
今日もぬっくぬくで寝ていると思いきや、なんか中から音がします。

 

カシカシ、カシカシ…。

 

どうやらコタツの敷マットをひっかいているよう。
中を確認するとみーちゃんが一生懸命やってますよ。

 

敷マットのシワにおもちゃでも入り込んじゃったんかい?
そう思ってほったらかしていましたが、はっと気づいちゃいました。

 

これって、トイレで砂かけられないで困ってる様子そのものじゃん。

 

タツの中で砂をかく動作するってどういうこと?

 

嫌な予感で再度コタツをめくってみると、必死な表情で敷マットのシワへ手を入れようと躍起になってるみーがいました。

「そこに…、そこにあるのね。何かが、あるのね!」

 

一瞬何とか知らん顔出来ないかと思いましたが、もしふとしの予想どうりの物がコタツに入っちゃってたなら一刻の猶予もありません。

 

すぐに取り出さなければ、被害拡大。
勇気を出して敷マットをコタツから引き出してみました。

予想通りのあれと予想以上の被害が…

自分の予想が当たって、こんなに嫌な気持ちになるなんて…。
すごく損した気分。

 

みーのうんちがコロンと転がるのを見てしみじみ思いました。

あー、しかもこれそうとう乾いてるな。
いつからここにあったんだろう。
というか、コタツだもんね。
温かいから乾きも早いか…。

 

そう言えばリビングもなんかいつもと違う匂いがしてたような気がする。
うーん、ならばコタツの外も何か被害があるのでは?

 

恐る恐る見渡すと、フローリングの床に何かをこすりつけたような跡が…。
いやー、これ完璧にみーのブツじゃん。
切れが悪くって困って床にお尻こすって歩いた後じゃん!

ひー!!!

 

泣きながら床を拭きはじめましたが、よく見ると壁と猫トイレの間に何かが挟まってます。
「これもじゃん!」

どうりで他の子がこの辺りをクンクンしてたはず。
トイレの匂いを嗅いでるんだと思ってました。

 

うんちを片付けて、床を拭き、コタツ周りのカバー類を全部剥がして交換。
汗だくの大騒ぎです。

この惨劇はいつから始まってたのか

そう言えば今朝夫が言ってました。
「和室に猫のうんちが落ちてたから片付けたよ。」

 

思い返せば、朝まだふとしが寝ぼけて布団の中にいた時間、遠くでみーの困ったような鳴き声が聞こえて来てました。

 

毎朝早くからみーに叩き起こされる恨みもあって、今日こそはと無視を決め込み休日の朝寝を堪能したんでした。

 

そうか。
あのときか…。

 

やはり、みーのあの悲しい鳴き声には意味があったようです。

 

想像するに
①トイレの後、お尻にブツがくっついていることに気付く。
②取ろうとして床にお尻をすりつけてみた
(この時一部が取れてトイレの傍に転がった)」
③まだ取れないので、走り回って和室にたどり着いた。
(ここでまた一部落ちた)
④鳴いてみたけど誰も来ないのでリビングに戻った
(コタツに潜り込んでそこで残りのブツが落ちた)

って感じでしょうか。

 

なんでこんなに切れが悪いかって言うと、みーはビニールを食べちゃう子だからなんです。
家族が必死に隠してもどこからか見つけて来てシャクシャクと食べちゃいます。
そういうことした後の切れが悪くなっちゃうんですよね。

 

みーにはビニールがおやつに見えちゃうらしい。
どうしてもやめられない。

 

保健所からもらい受けたみーちゃん。
どんな赤ちゃん時代だったかは分からないのですが、ひもじい思いをしたことがあったのでしょうか。
そう思うと何だか可哀そうで…。

ちゅーるもカリカリのおやつも上げているけれど、ビニールも止められない。
そんなみーを責めることもできません。
むしろ、みーの訴えを無視したふとしが悪いのね。

 

あーでもやはり恨めしい。
交換した後の敷マットで、うっとりとコタツの温もりを満喫しているみーの顔を見ていると、その無防備なお鼻をキュッとつまんでやりたくなります。

おバカな子ほどかわいい…。
うん、本当にアホかわいい…んだけどねぇ…。

 

 

↓ みーのうんち話はもう何回目でしょうかね。とほほ。

siroihutosi.com