みなさんこんにちは。
年がら年中早起きを強いられている50代主婦ふとしです。
昔ほど早起きは辛くありませんが、それでもたまにゆっくり起きた日はしみじみと幸せを感じます。
まあその幸福感も長くは続きませんが…。
珍しく二度寝した朝
家族がお休みの日でも、いつもは猫のみーちゃんに起こされて早起きのふとし。
その日も5時前に起こされたのですが、猫たちに朝のおやつをあげて、そそくさと布団に戻ってきました。
これであと少し眠れると喜んだのですが、寝て起きてみれば2時間ほど経っています。
ちょっと寝すぎちゃいましたね。
でも普段はなかなか出来ない二度寝。
「たまにはいいねぇ」と良い気分です。
今日は早く家を出る人がいないから、今から朝ごはんの準備をしても間に合います。
さあ何を作ろうかと廊下に出ると、台所からカチャカチャと音が…。
どうやら先に起きた夫が食器を並べている模様。
さすがに待ちかねて何か支度をはじめたのか。
珍しいこともあるもんだと思いながら、ふとしも台所へ入っていきました。
「おはよう」と言いながら夫の方を見ると、テーブルの上にはご飯とお味噌汁。
それに残り物のおかずが並んでいます。
が、そのおかずはそんなに多くはなかったはず。
夫一人分としては足りるでしょうが…。
様子を見ていると、どうやら夫はありあわせで自分の朝食を済ませようとしているようです。
でもね、今朝は家族全員家にいますので、朝食は夫を除いてもあと4人分必要。
自分の席に座り「いただきまーす」とのんきにテレビを見ながら食べ始める夫。
その夫を眺めながら、仕方なくあと4人分の朝食を作り始めた妻ふとし。
さっきまでの幸せな気持ちは軽く吹き飛んで、じんわりとイラつき始めました。
どういうお考えですか?
たしかに、夫が食べる分としては十分なおかずが残ってますね。
残り物が片付くし有難いですよ。
でもね、他の家族は何を食べるのか心配になったりはしないんですか?
なんだったら、「自分の分を自分で用意して偉いでしょ。」くらいに思ってるかしら。
もしかして
「男が食べ物について考えたり心配したり、ましてや支度するなんてとんでもない」
とかいう教えでも受けて育ったんですか?
たしかにあなたのお父さん(ふとしの義父)は、大正生まれのバリッバリの男尊女卑主義でしたけれどね。
今は令和よーーー!!!
老後が心配
家族という団体で暮らしているのですから、自分だけが食べればいいという訳ではないでしょう。
ふとしも同じことしちゃいますか?
困るでしょ。
夫が。
そう、あなただけが困る。
多分。
娘たちはみな成長して、母がご飯作らない日は自分で支度するようになりました。
ふとしが拗ねて数日お料理をしなくても、彼女たちはそれほど困らないし、きっとごく自然に家族の分の食事もどうしようかと考えてくれると思います。
妻が冷たくても娘がいるから大丈夫、などと思ってますか。
ならそれは甘い考えです。
もし娘たちがみんな自立して夫婦二人になった後、妻ふとしが先に死んだら毎日の食事をどうするつもり?
「その時になったらやる。」って言いますか?
その時じゃなく今やれよって言い返してやりますよ。
それに、もしふとしが寝たきりになったら…。
あなたは寝たきりの妻に何を食べさせる気ですか?
カップ麺ですか?
それともやっぱり自分の分だけご飯を用意するつもりですか?
妻は餓死ですか?
老後はもう始まりつつあるんですから、もうちょっと食事について考えて欲しいものです。
夫よ、覚悟しなさい
このままずっと妻の専業でやらせるつもりなら、意地悪してやりますからね。
夫が熟睡中に枕を引っこ抜くとか。
入浴中に風呂場の電気を消してやるとか。
食卓の夫の椅子のクッションを湿らせておくとか。
楽しみに冷やしてるビールを冷蔵庫から出して常温にしておくとか。
あと
まだ読んでいない新聞をそっと古紙の袋に入れとくとか。
そうそう
洗濯物を全部裏返して畳んでやりましょうか。
着る時にさぞやめんどくさい思いをすることでしょう。
さあどれをやろうかな。
夫よ。
首を洗って待ってなさい。
どれかはやってやる。
忘れた頃にやってやるから。
ふとしが覚えていられたらだけどね。
あぁ、でもそれが一番難しい…かぁ。
忘れちゃうんだよねぇ。
とほほ。
↓ そう言えば洗濯物でもイライラしてました。
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