皆さんこんにちは。
フローリングの足元からくる冷気に冬到来を感じる50代主婦ふとしです。
今年はコタツをださない!
先日そう決心したところだったのですが…。
冬といえばコタツ
雪国育ちの50代おばさんは、今までコタツなしの生活はあり得ませんでした。
子供の頃は掘りごたつ。
おばあちゃんが練炭を入れてました。
温かいけれど一酸化炭素が出るのでちょっと危ない。
もぐったり、そのまま寝たりしてはいけません。
一酸化炭素中毒になっちゃうのでね。
今は電気コタツなので、もぐっても寝ても大丈夫。
だったのですが…。
猫を飼ったら、そうもいかなくなりました。
出したら最後。
中は猫パラダイス。
人の入る隙間はほんのわずかです。
滞在時間が長いので…
ぬくぬくのコタツの中で長時間あったまるせいでしょうか。
時々吐き戻しをする子がいます。
コタツから出てフローリングの上に出してもらうと掃除も楽なのですが、そんな気遣いがある訳も無し。
こみ上げたらその場で出しちゃいます。
ところがコタツの中は布地でいっぱい。
敷物
中掛け毛布
掛け布団
コタツカバー
コタツ周りには長座布団も敷いています。
ファブリックだらけのところでコホー!と勢いつけて出されちゃうとかなりの惨状。
ちょっとずつ全ての布地にブツがかかります。
しかもそれが出勤前の朝7時とか。
ああもう最悪です。
今年はコタツを出したくない
エアコンをつけて、小さなホットカーペットを猫たち用につけましょう。
自分はひざ掛けで何とかなる!
そう思っていたのですが、朝晩の気温が下がってくると猫たちが皆ぎゅっと小さく丸まって寝るようになってしまいました。
温かい時の寝方とは明らかに違います。
このままではぬくぬくのへそ天(あおむけ寝)が春までお預けになっちゃいます。
でっかい布製品を何枚もお洗濯するのは辛いのですが、ひと冬の間ずっとへそ天が見れないのは寂しい。
何より寒さで猫たちの体調が悪くなるのはもっといやです。
仕方がない。
やっぱり出すしかないみたい。
諦めました。
出しましょう。
かわるがわるコタツを覗き込む人間たち
出したばかりのコタツに早速入ったのはみーちゃん。
毎年の事なのに、入った入ったと大喜びの飼い主。
そーっとこたつ布団をめくってみます。
迷惑そうな顔でこちらを睨むフワフワの茶トラ。
ごめんよと思いながらもそーっと手を伸ばして背中をなでなで。
コタツに入ったばかりの猫の毛はまだ温まってはいませんが、しばらくすればほっこほこになるはずです。
その後も猫の姿が見えないとそっとコタツを覗き込む飼い主とその家族。
中に姿を確認すると、まるで宝物でも見つけたかのように満面の笑顔で
「いたいた♪」
そして頭や背中、モフモフのお腹を撫でまわします。
起きていようが熟睡していようが関係ありません。
あ~カワイイ♪
ああ~カワイイィィ~~♪♪
目じりは下がり、口角は上がります。
テンションがあがって体中の免疫細胞が活性化しているような気持ち。
まあいっか。
ほとんどコタツに入れないけど。
もし吐かれたら地獄の洗濯祭り開催だけど。
今年もコタツの所有権は猫に譲りましょう。
でも、コタツで温まった猫の所有権は人にあり、ね。
日々の眼福と極上の手触りを報酬にしてお世話を頑張りましょう。
なるべくならばコタツの外で吐いて欲しいものですが。
なるべくならば…。
まあ、こればっかりはしゃーないか…。
ふぅ。
【過去記事】
吐くだけじゃない。
もっとすごいことも…。
それが猫入りのコタツなのです。siroihutosi.com
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