今年大学を卒業するに子ちゃん。
就活本番を迎え、いろいろな困難がありました。
に子本人はもちろん、母ふとしにとっても悩ましいものでした。
難しかった就活
ただでさえ美大の一般就職は厳しい。
それに加えてコロナ過。
その中での地元へのUターン就職。
全てがマイナス要素。
さてどうしたものか…?
実はに子ちゃんの就活については、美大に入ると決めた時から心配していたふとしです。
だって美大のオープンキャンパスなんかに参加して説明聞いていると、卒業後の進路の説明で「あやふや」「うやむや」になる大学が多かったんです。
就職しない人が相当数いる。
しかも、それが結構「普通」な感じで説明されている。
まあ、アーティストを育てている大学が、躍起になって企業への就職率あげようとはしないでしょうしね。
当然と言えば当然。
しかし、長年に子ちゃんを育ててきた母ふとしは直感で感じました。
「に子は卒業後にアーティスト目指すとは言わないかも…。」
「就職しようとしても、周りに就活する人いなくて孤立するかも…。」
そこで、入学直後から
「今の4年生にどんな求人が来てて、どんな就活して、どんな企業に就職したか、今から学生課をチェックして情報収集しといてね。」
そう何度も言っていました。
それなのに、というかやはりというか…。
出遅れたに子
就活って、インターンシップとか説明会とか、その時期その時期にやるべきことがあって進んでいくようなイメージ。
ただ、ふとし自身は公務員試験を受けて終わりだったので、一般的な就活スケジュールを全く知りません。
なので、就活そのものはに子自身にお任せ。
ちょっと不安はあったけれど、でも1年生の頃から話していたんだから大丈夫と考えていました。
しかし、甘かった…。
「大丈夫なんだよね…。やってるんだよね就活…。」
なんて恐る恐る聞いた時には、もう遅かった…。
大学のガイダンスもサラッとしかなかったらしいし、帰省して親に相談したり地元の就職相談会に参加したりも出来ないまま、気づけばもう夏…。
三年生の夏じゃありません。
四年生の夏です。
自分なりに何とかしなくちゃと考えたに子。
少しでも就活に有利にと、資格取得に挑戦することにしたそう。
に子は一点集中型…?
資格試験に挑戦。
そういうとこ、すごく偉いと思う母です。
前向きに努力する姿勢大好きです。
しかし、10月の試験が終わるまで勉強に集中したら、更に就活開始が遅くなるのでは?
ふとしも何とかしようと一生懸命情報を集めましたが、親にできることはほとんどなくお手上げ。
せいぜい、ハロワの新卒担当さんやUターン担当さんに電話かネットで相談してみるように勧めるくらい。
に子も焦りは相当あったようですが、何より試験に落ちちゃそれまでの勉強も無駄になちゃう。
結局試験の終了を待ってから、あちこちへ就職相談を開始しました。
果たして資格は取れたのか…?
就活はどうなるのか…?
長くなるのでここまでにして、後編へ続きます。
↓ 良かったら後編も見てくださいね😓