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夫の週末カレーが美味しく感じる理由

皆さんこんにちは。
夫にお料理をして欲しい50代主婦しろいふとしです。

 

初心者向けのお料理と言えばカレーライス。
小学校の調理実習でも作ります。

 

そして我が家の夫も作りました。
サバカレー。
お手伝いじゃなくて、夫が頑張りました。

心を鬼にして…

60代の夫。
お料理の知識と経験がほとんどありません。

 

時々、妻に押し付けられてお料理をすることが増えてきましたが、これからはもっとどんどんやっていただかなくては。

 

だって妻も50代半ば。
あの世のお迎えがまだまだ先とは限りません。

 

妻ふとしがポックリ逝った後は、どうやって毎日の食事をとりますか?

 

お弁当、お惣菜、カップラーメン?

 

お手軽ですが、毎日食べていたら夫もすぐポックリ逝っちゃうかもしれませんね。

 

今までは「出来ないから」、「可哀そうだから」とお手伝い程度の事が多かったのですが、これからはもっとちゃんとお料理をしてもらいましょう。

 

自分の食べるものを自分で準備できない方が可哀そうですもの。

夫1人でカレー作り

ちょっと前に2人で一緒にカレーを作りました。
もう練習は済んでいます。

 

なので今日は最初から夫1人にお願いしちゃいましょう。
妻はアドバイスとフォローです。

 

お料理開始からしばらく。
夫は1人でもくもくと野菜を切っています。

 

一度経験済みなので割と順調。

 

野菜切りが終わって、そこでいくつか質問が飛んできました。
鯖缶は何個使う?」
「鍋はどれがいい?」

 

疑問を解消して、いよいよ材料を炒めはじめた夫。
それを横目で見つつ、妻は洗い物のお手伝いを開始です。

 

うんうん、ここまで非常に順調です。

美味しくできました

最後ちょっと水加減に悩んでブツブツ言っていた夫。

 

しかし、カレールーの外箱の作り方を見ながら作ったというカレーは上出来。
いつも適当に感覚で作っている主婦ふとしからすれば、基本に忠実で確実な作り方です。

 

味見をしましたが、何の問題も無さそう。
後はお勉強中の三女さん子を呼んで、みんなで食べましょう。

 

席に着き、「いただきます」をして一口。

 

うんうん。
味見のとおりとても美味しくできています。

 

やれば出来るのに。
なぜ今までやらんかったのか?

 

ちょっぴり腹が立ちますが、夫の親も妻ふとしも「料理させよう」としなかったのが悪かったのでしょう。

 

そう思うことにして、本人を責めるのは止めますね。

お料理ワンオペ解消に向けて

若い時は何かと人目が気になって、夫を台所に立たせることができませんでした。

 

義父母も親戚もご近所さんも。
なんだったら職場でだって、夫に料理をさせるのはタブーと考える地域でしたもの。

 

それから何年もたち義父母は他界、しろい家はお引越し。
ふとしも夫も転職しました。

 

今まで怯えていた「人の目」や「世間の評判」というものを全く感じない生活。
お気楽になった現在は、夫婦2人で相談しながら家事を回す日々です。

 

しかしそれでも、最後の砦のようにそびえていたお料理の壁。
ここに来てやっと、夫が一歩二歩とよじ登り始めました。
感無量です。

 

これまでは、お料理を「手伝う」と夫に言われる度に、いつもイライラしていた妻ふとし。
暗に「お前が作れよ。」と言われているような気がして、追い詰められるように感じていました。


でも立場が逆転して「手伝う」方になったら心に少し余裕が…。

 

他にやる人がいる。
自分は手伝いでもいいんだと思う安心感で、焦りやいら立ちが薄まりました。

 

作ってもらうのはとても嬉しい。
そして手伝ったり手伝われたりしながら一緒に作るのも楽しいと感じるようになりました。

 

相手に気をつかわず、2人で一杯飲みながら作る週末の夕ご飯。
作る過程が楽しいと、出来た料理もおいしく感じます。

 

一緒に飲むお酒は何がいいかしら。
ワイン?
チューハイ?
チャミスルも大好き♪

 

楽しく美味しい週末クッキング。
この先もずっと続くといいなと思う妻ふとしです。
ふふふ。

 

【過去記事】
同じような状況ですが、この時の妻ふとしは相当怒っています。
気まぐれな50代ですね。

siroihutosi.com

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