我が家のキジトラ猫ひーくん。
寒い季節は毎晩ふとしの布団で一緒に眠ります。
でも朝起きた時は大抵いなくなっているので、どのくらい一緒に寝ているのか分かりません。
ふとしが寝ちゃうと出て行っちゃうのかな?
それとも夜中くらいまでは布団にいるのかな?
ふとしは一度寝ちゃうと朝まで寝っぱなしが多いので、ずーっと謎でした。
たまたま目が覚めちゃったら
ある日夜中に目が覚めて、ちょっと寝返りを打とうとモゾモゾ。
そしたら、左腕を広げた脇のスペースに何やら柔らかい塊があります。
間違いなくひーくんです。
「あらあら、まだいたのね。」
嬉しくなって顔を見ました。
とっても無防備な寝顔。
熟睡中です。
少しくらいふとしが動いても気付かない様子。
信頼されているようで嬉しいなぁ。
寝ぼけながらもデレデレです。
あれ?足元にも…
いい気分でまた寝直そうと思っていると、何やら足元で動く気配。
「くっ…くっ…」っと確かめるように、一歩ずつ布団の上を歩いています。
最近ふとしの布団の足元で寝てるのはふーちゃんです。
これもきっとふーちゃんでしょう。
『そっか、いま寝に来たとこなのね。』
動くといなくなってしまうだろうから、じっとしてなくちゃ。
ふーちゃんが何回か布団を「くっ…」っと押しているうちに、ふとしの足に当たりました。
足の骨の固いところを「くっ…」
続けてまた同じあたりを「くっ…」
避けようかどうしようかと迷っていると、足踏みが停止。
そして、今まで踏みしめられていたふとしの足に、柔らかな猫の身体が寄りかかってきました。
力を抜いて、体を預けるような横たわり方。
何度も何度もふとしの足があることを確認した上で乗ってくれました。
猫から寄り添ってくれる喜び
ふとしが毎日猫さんたちを「好き好き!」ってして、「かわいい、かわいい!」ってしてきたのは自分がそうしたかったから。
きっと迷惑な時もあったよね。
でも、そういうふとしを受け入れて馴染んでくれました。
懐にいるひーくんのおだやかな寝息と、布団越しに感じるふーちゃんの心地良い重み。
ふとしの傍で寝ようと思ってくれてありがとうね。
特にふーちゃんは、最初っからベタベタ甘えん坊さんだったひーくんと違い、何年もツンが多めのツンデレさんでした。
ここ1年くらいで、びっくりするくらい甘えてくれるようになりました。
じっくりじんわりと距離を縮めてきた慎重派のマダムふー。
ここから更に加速をつけて甘えたさんになってくれるかな?
そして、夜はコタツでへそ天が多いみーちゃんは、あと何年したらふとしの腕枕で眠るようになるかしら。
この先まだまだ楽しみがいっぱいの猫飼いふとしです。
ふふふ。
↓ ふとしが猫さん達を愛して止まない理由がこれにありますよ。