友だち追加

GWに夫と飲みに行った結果

皆さんこんにちは。

 

GW前半戦。
珍しく夫の誘いで飲みに行った50代主婦しろいふとしです。

 

【前回のお話】

siroihutosi.com

↑ どうして飲みに行くことになったのか…。
まだの方はこちらからどうぞ。

 

お天気にも恵まれ…

嵐でも来るんかい?
誘われた時は珍しさのあまり天候不順を心配しましたが、むしろ過ごしやすい穏やかな天気の中家を出ました。

 

二女のに子が送ってくれたので、駅前の飲み屋さんが入っている施設までスムーズに移動。

 

結婚してから30年近く経ちますが、こんなに恵まれた状況で夫婦で飲みに行くことなんてなかったなぁとしみじみ感じました。

 

仕事でもないのに、夜に家を空ける。
しかも娘に送迎してもらう。

今までも無かった訳ではありませんが、今回は夫のエスコート付。

 

「年を取って子供たちが大きくなったら、二人で時々飲みに行きたいね。」
などと語っていた結婚当初の夢がとうとう叶うのかしら?

 

夫がその時のことを覚えていて誘ったものかは分かりません。
でも妻ふとしにとっては、30年近く前に描いたささやかな夢が実現しそうで嬉しい気持ちになります。

 

どうか何事もなく楽しく飲んで帰れますように。
そう思いながら建物の中へ入っていきました。

早すぎちゃった…

せっかちなふとしの提案で、開店と同時くらいに入店してさっさと飲んで帰ろうとした二人。

しかし着いてみるとお店のドアには「CLOSED」の文字。

 

?なんで?

 

ネットで開店時間を調べてきたのに…。

 

中では忙しく働く人影が見えますので、店休日ではなさそう。
GW中は開店時間が変わるのかもしれません。

 

仕方がないので、少しぶらぶらして時間をつぶすことにしました。

 

よく来る施設ですが、夫と二人でじっくり見て回ったのは数年ぶり。
その時とは入居店舗が変わっています。

 

ここは入ったことないね。
ここは何屋さん?
美味しそう…次はここに来たいね。

 

などとおしゃべりをしながら一周して、元のお店に戻りました。

開店してたけど…

表示が「open」に代わってるのを確認して入店。
今日は夫のエスコートだからと、大人しく後ろについて静々と入っていきました。

 

ところが入ってすぐに予約の有無を聞かれ、
「今日は予約で満席です。」と丁重にお断りされてしまいました。

 

二人だけだし、予約をするほどの事でもなかろうとふらりとやって来ましたが、GWということもあって飲食店は盛況のようです。

 

なるほど…
何十年も待ったご褒美は、そう簡単にはいただけないみたい。

二人でお店を出て、さあどうしようかと仕切り直し。
次にどうかと話していたお店を調べてみると、あと少しで開店の様です。

 

先程の失敗を思い出し、ネットの予約サイトを見てみると「残席2」の表示。

 

いかんいかん。
こっちのお店ももうすぐ満席。

 

すぐさま予約ボタンをぽちりと押して、開店時間を待ちました。

最後の難関…?

予約をしたお店に行ってみると、さっきのふとしたちのように満席ですと言われて帰るお客さんがいました。

 

あー予約して良かったなあ。

ごめんなさいねと心で思いながら、出て行くお客さんを見送り店内へ。

 

夫を背中に従えて中へ進むと、次々入店してくるお客さんをさばきながらも手は止めない店長さんが鋭い眼光でふとしをにらみます。

 

「予約はありますか?」

負けるものかとふとしも踏ん張って
「はい!しろいです!!」
と声を張ります。

 

一瞬「そんな予約あったか?」という表情を浮かべ、訝し気にふとしを見返す店長さん。

 

しかしふとしには、さっき絶対予約をしたという自信があります。

すると横から店員さんが「あーあの、あれ…入ってますよ。」と店長さんに声をかけてくれました。

 

ふと見るとカウンターに2人分の小皿とお箸、「しろい様」の席札まで準備してあります。

 

おーそうだった!
みたいにして「どうぞ」とカウンターへ導いてくれる店長さん。

 

おー席あった!
とほっとしながら座るふとしと夫。

 

忙しさで殺気すら感じる強面の店長さんの関門を無事に通過。
これでやっと今日のご褒美タイムの始まりです。

エスコートされるつもりだったのに…

何を頼もうかとメニューを見ながら、ちょっと反省。


結局ふとしが予約して、ふとしが先陣を切って店に入り、その上ふとしが注文までしたら、どう考えても妻ふとしの仕切りの会になっちゃうじゃないですか。

 

違う違う。

 

ご褒美タイムなの。
エスコートされたいの。

 

ここは夫に頼んで注文してもらいましょう。

 

カウンターの中ではさっきの店長さんが、ビシビシと店員さんたちに指示出しをしています。
手も足も頭もフル回転中のようで、声をかけるタイミングがつかめません。

 

 

まるで大縄跳びに入るタイミングを見極めるかのように、メニューを片手に店長さんの動きを追う夫とふとし。

がんばれ夫!
妻の為に、あのおっかなそうな店長さんに注文してチョーだい!!

 

結局、美味しかったし楽しかった

人気店だけあって出てくるお料理はどれも美味。
お酒もどんどん進みました。

 

注文はほとんど夫。
ハラハラしながら見守り、無事に終わるとほっとしておしゃべりも弾みました。

 

帰りは酔い覚ましに徒歩で帰宅。
家まで30分程度の道のりを、まだしゃべるのかと言われそうなほど絶えず話しながら歩きました。

 

来月もまた行きたいと夫が言います。

 

ホントですか?
それは妻も同行していいやつですか?

 

どんな心境の変化があったのでしょう。
こんなことを言ったり実行したりする人じゃなかったのに…。

なんかやましいことがあるなら早めに言ってほしいな。

 

今回お高めだった会計を全部払って下さったところを見ると、借金が出来たとかではなさそうですけど。

 

そのうち満を持して何か切り出されたらいやだなぁと思いつつ、もし何も問題が無いのなら…。
ただの心境の変化なら…。

 

来月がちょっぴり楽しみな妻ふとしではあります。
どうかな?
ふふふ。

 

 

【過去記事】
愛はまだあるのかな…?どうかな…?

siroihutosi.com

 

はてなブログのランキングに参加しています。

上の四角をぽちりと押していただけるとふとしのランキングが上がります。
どうぞよろしくお願いいたします。