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家族の家事分担を見直した50代主婦の感想

皆さんこんにちは。
体力低下と更年期障害で毎日ゼーゼーハーハー言ってる50代主婦しろいふとしです。

 

日々の時間の流れが早くて一日があっという間。
特に夜は急流というか激流で、自分の事は何も出来ないまま寝落ちです。

 

何でだろう?
どうしてだろう?

自分の一日を振り返る

なんかどっかに原因があるんでしょう。

 

ということで一日の過ごし方を検証してみました。

 

朝は5時30分起床。
そこから6時までの間に、猫の朝のお世話と人間用の朝食の準備をします。

 

6時過ぎにさん子を起こして、食べている間にお弁当を作ります。
さん子が家を出たら、自分もご飯を食べて出勤。

 

妻ふとしがやり残した家事は、夫が自分の出勤までにやってくれます。

 

問題は夕方。

 

食材を買ってさん子を駅まで迎えに行き、帰宅後は足元に群がる猫たちのお世話。
夕ご飯の支度をしながら、洗濯物の取り入れなど。

 

朝は頼りになる夫も、終業が遅くて夕方の家事には参加できません。

 

ご飯が出来上がる頃はくったりと疲れています。

しかしここ数年、夫だけでなく娘たちも積極的に家事を手伝ってくれています。
随分楽になったのは確か。

 

なのにね。
なんでだか自分の時間ってないのよね。
うーん不思議…。

主担当から抜けてみる

これはちょっと考え方を変えてみようかしら。

 

家事を手伝ってもらえることが増えたけどまだ足りない。
ならば…。
手伝いじゃなくてすっかりやって貰ったらどうかしら?

 

つまり、
「○○はあなたの担当ね。」
といって家族に渡してしまったらどうだろうか。

 

今までは「手伝い」だったから、メインはふとしでサブがふとし以外の家族の誰か。

 

そうすると、誰も出来ない時の最後の責任はふとしに返ってきます。

 

これを逆にしたらいいんじゃない?


主担当が家族の誰かで、副担当をふとしがやる。
出来ない時はふとしが手伝う。

 

これ…。
いいんじゃない?

ん?
でも結局自分がやるなら同じこと?

そうも思いましたが、やはり違う。

 

自分の担当じゃない家事なら、「やらなくっちゃ」という義務感とか、出来なくて手伝ってもらった時の申し訳ない気持ちが少なくなるかもしれません。

 

全部の家事を家族に丸投げする訳じゃないし。
お互いに手伝いあうのはこれからも同じだし。

 

ここはやはり担当替えをやってみましょう。

 

そして家事再配分

誰に何を頼もうかしらと思案した結果。
以下のようになりました。

 

夫:お米研ぎ

に子:洗濯物たたみ

さん子:お風呂掃除

 

お米研ぎは、ずーっとさん子がやっていましたが、一番最後に夕ご飯を食べる夫にお願いしましょう。
残量を見て翌日必要な量のお米を炊いてもらおうと思います。

 

洗濯物はかなりの量で、畳むのに時間がかかります。
テレビや動画など見ながらも出来ますが、さん子にお願いすると勉強時間に影響しそうなので、に子お願いです。

 

お風呂掃除は毎日必要で冬場はちょっと寒いですが、短時間で終わりますのでさん子に頑張ってもらいましょう。

 

こういう時一番頼りになる長女のいち子は、結婚を前提とした同居生活をすると言ってお引越しをしちゃいました。

 

寂しいけれど、彼女も向こうで家事を頑張っていることでしょう。

 

お相手の方は家事ができるそうなので、二人で協力して仲良く過ごしているようです。
このままずっと仲良しでいてくれるよう願っています。

さて実行

幸いふとしの提案は、家族に快く受け入れてもらうことが出来ました。

 

ありがたや。

 

料理をしながら、「あれやってないし、これもやってない」とジリジリ焦る気持ちがだいぶ減りました。

 

目の端に空の炊飯器や取り込んだ洗濯物が入ってくることはありますが、自分の担当ではないという安心感でスルー出来ます。

 

もちろんサブとしてのお手伝いやフォローはやるつもりです。
疲れている時や忘れちゃう時があるって、自分が誰よりもよく分かります。

 

そうしてしばらく経ちますが、最近やっと少し時間の余裕を感じることが増えました。

庭にお花を植えたり
編み物が進むようになったり
積んでいた本を開いたり

 

以前は、少し時間があればすぐ横になり自然と目を閉じていた日々でした。


もしかしたら、「やらなければ」という義務感から目を背けるための無意識の逃避方法だったのかもしれません。

義務感が減ったので、つられて罪悪感も減った気がします。

 

あぁなんか楽になったなぁ。

むしろ自己肯定感がUP

今までは、「自分の義務を果たさない怠け者」と自分を責める自分が居ました。

 

しかし、やるべきことを減らしたため、自分の悪口が心の中から少し減りました。

 

それだけではなく、家族のフォローをすることで、やってあげてる感まで出てきました。

 

体調の悪いさん子の代わりにお風呂掃除。
「母よ。ごめんね、ありがとう。」
と言う可愛いさん子。

いいのよ、いいのよ♪

 

連勤で疲れているに子の代わりに洗濯物を畳む。
「畳んでくれたの?ありがとう。」
と感謝してくれるに子。

いいのよ、いいのよ♪

 

真夜中のキッチンで炊飯器が空なのに気付いてお米研ぎ。
翌朝「おはよう。」と普通に起きてくる夫。


いいのよ…。別に…いいのよ。

 

感謝されてもされなくても、「はい、やっておきましたよ」っていう気持ちは、なんとなく心に余裕が生まれます。

ああ、見直してよかったわぁ。

 

これから秋の夜長。
この余裕分で何かできるのではと少しワクワクします。

 

取りあえず今は編みかけのウォーマーの完成を目指しましょう。

出来上がる頃には気温も一段と下がっているはず。
手首にしようか、足にはこうか…。
ああ、楽しみだなぁ。
ふふふ。

 

【過去記事】
いろいろやってくれる夫には感謝してます。
ただどうしたことか…。
腹の立つことが多いんです。↓

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