皆さんこんにちは。
もふもふな猫3匹を触り放題。
毎日が天国みたいな生活をしている飼い主ふとしです。
ひーくんは頭がいい
長男猫のひーくんは超甘えん坊。
おまけにイケメンでお利口さん。
非の打ちどころがないスーパーボーイ。
なんですが…。
どういう訳かよく吐き戻します。
ケコッケコッ
なんか出そうですよーっていうえづく音が聞こえてきます。
慌てて受け皿を持って走るふとし。
もう出ちゃいますーっていうひーくんの目の前に受け皿をさっと差し出します。
するとお皿に驚いたひーくん。
ケコケコしながらもお皿の無い方へと顔を背けます。
あー、このままだと床に出ちゃう!
すかさずお皿をひーくんの顔の前へ移動。
そのお皿を避けようと、また違う方向へ向くひーくん。
いつ出ちゃうか分からない状況の中、お皿と顔の移動が何回か行われます。
最後は飼い主ふとしのなけなしの運動神経で何とか受け取りに成功。
何度もお皿を差し出されて不本意そうだったひーくんですが、お皿での受け止めを繰り返すうちに気付いたようです。
「お皿に吐くと床がきれい!」
お皿を受け入れてくれました
吐いた後はいつも困った顔をして汚れた床を見つめていたひーくん。
お皿に吐くと飼い主がさっさと片付けてくれることをお勉強してからは、差し出されたお皿を避けなくなりました。
おかげでお皿を持って駆けつけた時の受け止め成功率が格段にアップ。
ただ、猫の行動範囲が広いので、飼い主が駆けつけるのが間に合わない時も沢山あります。
加えて留守にしている時間も長いので、そういう時は諦めるしかありません。
お水の入ったスプレーとトイレットペーパーを持ってとぼとぼと片付けへ。
さあ、さっさときれいにしちゃいましょう。
見学するひーくん
床の汚れを拭き始める前に、まずトイレットペーパーを2,3回手に巻いてちぎっておきます。
くるくる。
ぴり。
くるくる。
ぴり。
4~5回繰り返して、汚れの周りにちぎったペーパーを配置します。
1巻目で汚れの大部分をさっとすくい上げて2巻目の上に置きます、
3巻目で残った汚れのほとんどを拭き、1巻目の上に乗せます。
床の汚れ跡の上にお水のスプレーをたっぷりかけ、4巻目5巻目を使って仕上げ拭き。
必要に応じて更に拭いたり消毒したり。
最後は山のように重なった使用済みのトイレットペーパーを持ってトイレに行き、ジャーと流して終了です。
一連の流れをいつもそばで見ているひーくん。
見ているだけと思っていましたが、どうやら彼なりに何かを学んだようです。
実践するひーくん
帰宅 → 発見 → 除去
いつものようにこの流れを行っていると、傍にいたひーくんがそっと手を出してきました。
猫って汚れを見つけると、砂をかくように一生懸命周りをひっかいて隠そうとしますよね。
今回もそうかと思い、
「いいんだよ。今ふとしがやるからね。」
と声をかけました。
一旦手を引いて見学を続けたひーくんですが、ふとしがトイレットペーパーをちぎって置き始めるとまたそーっと手を出してきました。
「すぐ拭いちゃうから見てていいんだよ。」
ふとしが言い終わらないうちに、ひーくんは伸ばした手をそっとちぎり置きしたトイレットペーパーへ。
そのままペーパーで床を拭くかのように手を動かし始めました。
「え?拭いてる?」
びっくりしたふとしが大きい声を出すと、その声に驚いてさっと手を引込めちゃいました。
拭こうとした?
見て覚えちゃった?
いやいや偶然か…。
いやしかしあの動きは…。
やはり拭こうとしていた
その後、別の日にも同じ動きをしたひーくん。
偉いね。
何とかしようと思うだけでも偉いよ。
汚したら片付けなきゃ。
うんと褒めてあげました。
しかし、正直に言うとちょっと大変。
床拭きで両手がふさがっている時に、決して汚してほしくない猫の手が出てくるって…。
もしぴちょんって着いちゃったらどうするの?
もしその手で歩いちゃったらどうしたらいいの?
その後飼い主は雑巾持って家じゅうの床拭きしなきゃないですよ。
ひーくんは本当にお利口さん。
でもお手伝いは頑張らなくても大丈夫です。
その分「下僕」と言う名の飼い主がきれいにお片付けさせていただきますからね。
ねっ、本当に。
飼い主の留守中に床落ちしちゃったウ〇チとかもね。
隠そうとしなくていいんですよ。
近寄らなくていいんですからね。
居ないのが悪いの。
すぐ片付けないのが悪いの。
全部飼い主が悪いのよ。
だから
カキカキとかしないでね。
そばに行かないでね。
お願いよー。
とほほ。
【過去記事】
↓ 猫を飼うのって大変で、でも幸せで…♪
ああでもやっぱり大変な時もあるんです。
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