迷子はどっち?

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いち子ちゃんは大人が大好きな子でした

婚家でも実家でも初孫ということで、生まれた瞬間から複数の大人に囲まれ、かまわれて育ったいち子ちゃん。
そのせいか、家族以外の大人も大好きで、誰とでもお話できる明るい子でした。

外出するたび、いろんなものに興味津々。落し物は遠くからでも走って行って
「これ!おちてた。とどけてくるねー!」
一人で店員さんのところに行き、どこに落ちていたかきちんと説明して帰ってきました。

ふとしはたいてい、カートに大量の食材を入れて、背中にに子ちゃんをしょっていましたので、いち子が届けて帰ってくるのを遠目で確認していました。
一人で何でも出来ましたが、勝手にいなくなることはなかったので、姿が見えなかった時は慌てふためきました。

棚の陰や次の列にいるんじゃないか、トイレに行きたくなって急いで行ってしまったんじゃないか、と思いましたがいません。
どうしようかと考えていると、呼び出しです。

 

自分が呼び出されている…?

いち子の捜索をお願いしようかと思っていたら、自分が呼び出されました。
「とにかくいち子が見つかったらしい、よかったよかった。」
と近くのカウンターへ行き、迷子の親である旨伝えると、なにか微妙な雰囲気。

よく考えると、ふとしは子供をほったらかしてどっかに行ってしまった母親、ということになっていたのでは…?
時間的には、ふとしが視界から消えてすぐ、いち子ちゃんは店員さんに母親の捜索を依頼したと思われるのですが、そこは伝わってなかったかもしれないです。

ものすごーく気まずい感じで、お礼を言ってその場を離れましたが、もうしばらくこのお店には来れないなーと。
そそくさと買い物を切り上げてお家にかえりました。

いち子ちゃんの行動力とコミュニティ能力の高さは、この頃から発揮されていましたね。

 

いち子に学ぶ…

実はふとしは超人見知りなのですが、いち子ちゃんの真っ直ぐな成長ぶりを傍で見て考えました。自分もいち子みたいになりたいなーって。

ふとしは、人として未熟なまま親になりました。でも「親」になったので未熟さを隠したまま子供に物事を教えていきました。
そして、子供は親が「親として未熟」だと知らないまま従っていきます。

お互いに未熟であるのに、親だけがそれを隠すことが出来る。

ふとしはいち子とに子の子育て中、親のメンツを捨てきれず頭ごなしに怒ったことが何回もありました。
子として親として、同時にスタートした新人同士なのに、親のメンツとか威厳とか…。
そのことを今は反省しております。

でもやり直しは出来ないから、せめて今はさん子と一緒にいられるあと何年かを楽しく一緒に成長していけるよう頑張ろうと思います。
さん子に置いてけぼりをくらわないように…。

努力だ!ふとし!
あーでも今日はもう寝ます。真夜中になっちゃた。はは、おやすみなさい。