こんにちは。
年々、取り返しがつかないほど体形が崩れてきた50代主婦しろいふとしです。
若い時はスレンダーと言われた時もあったなぁ、と目を細める。
そんなおばさんの下腹部はふんわりと柔らかく豊満。
見事な中年太りです。
どうせ脂肪がつくならば、胸板にもたっぷりついて欲しいものですが…。
貧乳用の下着が見つかりません
ダイエットには失敗し続け、中年太りにストップがきかない。
おまけにどれだけ体重が増えても、頑なにボリュームアップしないお胸。
大きなバストの方も悩みはあると思いますが、ふとしの貧乳の悩みは深いのです。
だって下着の市販品のサイズで合うものがないくらいのペタンコ具合。
知ってますか?
Aカップより小さいとAAカップ。
もっと小さいとAAAカップってあるんです。
しかし、今も昔も近隣のお店でAAやAAAの下着に巡り合ったことがありません。
需要がないんでしょう。
若いふとしは諦めきれずに一生懸命調べて、通販で小さいサイズ用の下着を買ったこともありました。
しかし、貧乳のうえ左右で胸の肉の量が違うため、着けてしばらくすると下着がズレてきます。
片方はジャストフィット。
片方は動くたびにずり上がってくるのです。
おまけに、ワイヤーなど入っていようものならば肋骨に当たります。
若い頃は、背中や脇など胸周りの脂肪が今より少なかったのでゴリゴリいってました。
だからといってワイヤーなしを選んでも結果は同じ。
ズレるし痛い。
そして悲しいことに、サイズが合わない方のカップの布が余ってシワが寄ります。
いろいろ購入しましたが、どれもしっくりくるものがなく…。
結局、通販は止めてしまいました。
専門店は敷居が高い
下着専門店ならばサイズも豊富かしら?
聞いた話では、店員さんが計測してその人にピッタリの下着を選んでくれるとか。
でも恥ずかしがり屋のふとしは、こんなわずかなお胸を誰かに計測されるなんて耐えられません。
「測り甲斐のない胸でごめんなさい。」
変な罪悪感で悪い汗をかきそうです。
それにふとしはケチンボです。
寄せ集めたって有るか無いか分からんくらいのお肉を収めるために、立派なお高い下着を買う気がさらさらありません。
お洒落なランジェリーショップに行くくらいなら、さらしとかバカボンのパパみたいな腹巻でも巻いてる方がいいんです。
スポーツブラですらフィットはしない
伸縮性のある素材なら?
スポーツブラやカップ付きインナーも試してみました。
が、やはり合いません。
何が合わないかというと、カップが合いません。
カップの素材が柔らかいから、どんな形にも合うよねっていう作り手の気持が伝わってきちゃうのですが…。
確かに柔らかいカップ。
張りがありますが薄手です。
ふとしの様な貧乳だと、隙間が空きすぎてカップがホールドしきれなくなり、へこんでしまいます。
ある程度ボリュームのある方ならいいのでしょうが、ふとしの場合はカップの形状と胸の形が違い過ぎるようです。
恐らく、制作された方々の中に貧乳さんがいなかったのではないでしょうか。
真の貧乳の持ち主ならば、このような問題点を見過ごすことはなかったと思います。
ああ、ふとしが制作チームに入りたかった。
残念です。
ジャストフィットをあきらめて
いろいろ試して、ほぼ全滅。
もういいや。
合ってようが、合わなかろうが誰にも迷惑はかけんよ。
何だったら下着付けなくってもバレないんじゃないかというくらいの貧乳ですもの。
しかし、パートとは言え一応社会人のふとし。
例えバレなくても下着の装着はマナーです。
しかたなく半分やけくそで手持ちの下着をむりやり身に着ける日々。
いつしかその状態にもすっかり慣れちゃってましたがね。
ナイトブラとかリラクシングブラとか
やっと出会いました。
ふとしのつるっぺたのお胸にあう市販のブラ。
何年か前から?いやもっと前かしら?よく見聞きするようになったナイトブラ。
商品名は様々ですがワイヤーとかホックとかが無く、サイズ調整する細い肩ひももありません。
本体の素材が良く伸びるので、ホックや肩ひもで調整する必要なし。
つけてから外すまで、アンダーラインのずり上がりもほぼありません。
そして、それ以上によくできているのがカップの素材。
柔らかく厚みがあって、なだらかに体のラインにフィット。
胸とカップの間に隙間があってもぺこんとへこんだりしません。
ふとしのぺったんこの大胸筋に寄り添い厚みを増してくれます。
落ち感のある素材のブラウスなどを着た時も、鎖骨から下へ向かって布が垂直にストンと落ちるのを防いでくれます。
まあ、その多少ですが…。
ああでも、やっとやっと良い物と巡り合えました。
ふとし感激です。
この出会い以降、ふとしが自分の貧乳で悩むことがほとんどなくなりました。
弱点はあるけれど
強いて言えばデザインでしょうか。
可愛い色柄はほとんどありません。
形も「ランジェリー」というよりは「肌着」という表現があいそう。
でもすっかり枯れ果てて老後を待つばかりの50代おばさんにとっては、デザインはさほど重要ではありません。
着け心地さえよければオッケー。
やっと巡り合えた、痛くない、ズレない、へこまないブラ。
しかもお家の近くの衣料品店でお安く手に入れることも可能。
貧乳で、おばさんで、おケチのふとしの為にあるようなブラ。
もう一生手放さないわ!
一生…。
あれ、ブラって何歳までつけるんでしょうね。
介護されるようになったら邪魔なだけでしょうし。
ふとしは貧乳だから、仕事に行かなくなったらつけなくてもいいような気もするなあ。
てことはふとしのブラ人生も65歳くらいまでかしら。
まだまだ…?
いや、あっという間…かなぁ。
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