皆さんこんにちは。
毎日毎日、寝不足で朝がつらい50代主婦しろいふとしです。
他所のお宅の猫ちゃんたちは、朝飼い主さんを起こしにきますか?
しろい家には目覚まし時計のように飼い主を起こしにくるみーちゃんがいます。
休日ですよ?
夕べは職場の歓迎会。
久しぶりに外飲みで楽しい時間を過ごしました。
おまけに今週は、いつにも増しての寝不足続き。
なので、疲れ切ったおばさんは深い深い眠りの中に落ちていたのですが、何だか枕元であの子の気配がします。
みーが起こしに来てるわぁ…。
寝ぼけた頭でぼんやりと感じます。
柔らかい被毛が頬をふんわりと撫でていきました。
この肌触りは間違いなくみー。
もしこれが毎晩添い寝をしているひーくんであれば、彼は飼い主を起こそうとはしないのでこのまま寝ていられます。
しかし今ベット上で感じる気配は残念ながらみーちゃん。
諦めることを知らない彼女に、勝てたためしが無い飼い主。
げんなりしながら、もそりと上体を起こします。
ねえ、今日は休日ですよぉ…。
休日だけどお休みじゃなかった
かわいい子に起こされると、不満をぶつけにくくていけません。
ねむいけど…可愛い…
憎らしいけど…可愛い…
不完全燃焼の怒りがプスプスとくすぶります。
それでももう慣れっこではあるので、
「はいはい」
と諦めの合図のようにつぶやきながら立ち上がりました。
いつも通りに朝の家事をはじめれば、その後の1日もスムーズよね。
そんな悟りの気持ちで猫たちに朝のおやつをあげながら、ふと時計を見て気が付きました。
今日って土曜だけど、さん子は学校じゃなかったっけ?
末娘のさん子ちゃん。
4月からは高校生になりましたが、いっぱいお勉強する進学コースに入っちゃいました。
土曜日がお休みなのは月に1日だけ。
あとは普通に登校して午前中は授業です。
やばいやばい!
今日は登校する日じゃん?
慌ててお湯を沸かし、水筒に麦茶パックを投入。
お弁当の準備が無いのは幸いだけど、確か電車の時間がいつもと違うはず。
土曜日運休の列車があるせいで、普段より早い時間に出発しないと朝学習に間に合いません。
さん子をいつ起こそうかと考えながら朝食の準備をしていると、珍しいことに本人が目をこすりながら起きてきました。
あら、大変。
今日雪が降らなきゃいいけれど…。
無事に登校、そして猫はお昼寝
起きたはいいけれど、まだ半分寝ているようなさん子。
ここで情けをかけちゃいかんと叱咤激励しながら、やっとのことで送り出し一息つきました。
あー良かった。
あーヤバかった。
土曜は学校って何度も確認はしていたけれど、歓迎会の酔いや疲れ、溜まった寝不足のせいでうっかり朝寝坊をするところでした。
今日に限っては、朝のおやつタイムめあてで飼い主を起こしたみーちゃんに感謝です。
ベットの上で丸くなり前足でお目目を隠しながら熟睡中のみー。
そっと手を伸ばしてお腹をなでなで。
寝ていたはずなのに飼い主の手の動きにあわせてゆっくり仰向けになります。
ぱっかーんってねぇ。
開きましたねぇ。
完成した猫の開きを目で堪能しながら、撫でる手はお腹から徐々に顔へと進行。
そこから今度は後頭部へ手を入れ込んで、背中をすーっと通りお腹へ戻ります。
みーは目をつむったまま、のどはゴロゴロ。
起こしてくれたお礼のマッサージタイムです。
しかしこんなにやわやわな猫さんが、あれほど硬い意思で飼い主を起こしに来るんだもの。
勝てやしませんって。
おやつが食べたいみーは、飼い主の寝坊に対して特にシビア。
きっと明日の朝もきっかり時間通りに枕元へやって来るでしょう。
ねえ、無駄だろうけど一応言っときますよ。
明日は朝寝坊してもいい日。
週に一度だけの寝坊チャンスデー。
もし良かったらそっとしておいてもらえないですか。
まあ…無理でしょうがね。
ふふふ。
【過去記事】
↓ 目覚ましみーちゃん話の実写バージョンですね。本物のみーちゃんの画像をお楽しみください。
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