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猫パンチ!そして流血

皆さんこんにちは。
50代主婦で猫飼いのしろいふとしです。

 

猫ってかわいいですね。
起こされても、叩かれても、例え流血しようとも…。

 

猫ってかわいいですねぇ。

休日の朝だから

出勤も登校もない朝。
たまにしかないご褒美みたいな朝。

出来ればゆっくり寝ていたい。

 

普段は5時半にアラームが鳴る主婦ふとしですが、こんな日はやっぱりちょっぴり寝坊したい。

 

しかしいつもの習慣でなんとなく目が覚めてしまいます。

いやいや、もったいない。
もうちょっと寝てましょうよ。

 

軽く寝返りを打って布団をかぶり直します。

 

すると飼い主のモゾりと動く気配に反応した子がいました。

起きたのね?とばかりにトタトタと枕元に乗り込んできました。

いつもの事だけど

あーはいはい。
起きろってね。

 

分かっちゃいるけれど今日はめったにないご褒美デー。
時間制限のない朝寝チャンス。

 

せめて後30分は寝かせて下さいよ。

 

手でみーちゃんの鼻先を押し返しながら、布団に深く潜ります。

 

最近めっきり優しくなったみーちゃん。
なでなでもチューも抱っこも許してくれるようになりました。

 

それに伴ってか、朝しつこく起こしに来ることも少なくなってきてましたが、今日は久々にやる気のようです。

 

分かりましたよ。
抵抗したって無駄なんだよね。

意外とあった破壊力

しぶしぶ体を起こしかけた時、僅かな布団の隙間から、ちょっと短めの可愛い前足が力強くストレートに飛び込んできました。

「ちょっと!分かったって。起きるから…」
そう言いながら更に体を起こすと、勢いのついた小さな猫ボクサーの2発目が飛んできました。

 

ぽこん!

 

足先に力を込めて、ちょっと寄せられて丸まった肉球が飼い主の下唇にクリーンヒット。

 

んごっ!

 

真正面で受け止めたせいで、そこそこの衝撃です。

 

パンチした本人は、当たったことに驚いているかのように目をぱっちりと開いてこちらを見ています。

もうこれは笑うしかないね。


目覚ましとしての威力は十分。
すっかり目が覚めちゃいました。

 

笑いながらみーを撫でていると、さっきパンチを受けた下唇に違和感。

 

あれ?これって…。

 

もしやと思って手で拭ってみると、手の甲に筆でこすったように血がつきました。

 

がーん。
流血。
やられた…。

なんでそんなに起こしたかったの?

そう言えば、そろそろ爪切りをと考えていた矢先でした。

お薬をぬって、ティッシュを唇でくわえて止血。
しばらくはお話ができません。

最近大人しかったみーちゃんの強気のパンチ。
予想外の痛手に驚きと疑問を感じながら、猫たちの朝のおやつを準備しに台所へ。

ほんとに、もう…そんなに叩かなくてもさぁ。

言葉にならないモゴモゴを発しながら、ふと猫のえさ皿を見るときれいに空っぽ。

 

?なんで?

 

夕べ寝る前は、どのお皿にもカリカリが入っていたはず。
朝までは十分間に合うと思っていたのに、まさかの完食。

 

これか、原因は。

 

あの力強いパンチに込められた強い思いは
「腹減った!」

 

猫が3匹いれば、どの子が食べちゃったかは分かりませんが、みーだって多少は食べたはず。
飼い主を流血させるほどの飢えではなかったでしょうに…。

 

爪切りをサボっていた飼い主にとっては自業自得ですが、流した血の代償はもふもふさせてもらうことでしっかり払ってもらいました。

まあ、いつだってもふもふしたら許しちゃうんですけどね。
何したってね。
もふもふには勝てない猫飼いふとしなんです。

あーもふもふ♪
あー幸せ♪

 

【過去記事】
↓ 似たようなことをして自業自得を繰り返しています。

siroihutosi.com

 

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