しろい家の長男猫、ひーくん。
甘えん坊の超デレ猫さん。
でも意外とお利口さんだったりして驚くことも…。
猫とふとしの仲良しタイム
夜中に風呂に入り、湯上り後のお手入れ中。
タオルを探したりお水を飲んだりと忙しいふとしを猫達皆が追いかけます。
台所に行けば台所。
居間に行けば居間。
洗面所に戻れば洗面所。
3匹とも右往左往しながら、ふとしを見失うまいと必死。
なんでかって言うと、いつも風呂上がりは猫たちのおもちゃタイム。
お楽しみの時間です。
今日はたまたま遅くなりましたが、こんなに追いかけられて省略は出来ません。
みんなの目がギラギラして、それを許さないのです。
さて猫達の視線を感じつつ居間でクリームを探していると、ひーくんだけが何故か廊下に座り玄関の方を見てじっとしています。
さっきまでふとしを追いかけて必死だったのに…。
不思議に思いましたが、ふーとみーがうるさいので、急いで洗面所に戻り用を済ませました。
おまたせー、と廊下に出て玄関の棚にしまってあるおもちゃを出そうとしましたが、何だか違和感。
なんだろう?
薄暗い中、玄関ドアに近づいてみました。
すると、なんと玄関が無施錠状態。
鍵が全然かかっていません。
急いで二重ロックのツマミを回し施錠します。
しかし夜中の12時ですよ。
家族はみんな2階にいます。
誰かが外に出た様子もありませんし、単純に鍵のかけ忘れです。
わー怖い怖い。
このまま寝ちゃうとこだった。
あー!
そっか、だからさっきひーくん玄関見てたんだ。
すごい!えらい!
いつもと違うなーって思った?
ひーくんこんなに賢かったんだね。
と、ちょっと感動。
思いっきりなでなでしてあげます。
ここでちょっと疑問を感じました。
ひーくんって、鍵がかかってないことが分かるほどお利口さんだろうか?
鍵のツマミが縦だろうと横だろうと、その意味が分かる?
いやいや、ひーくんは至って普通の猫さんですよ。
そしたら普通の猫さんがどっかをじっと見つめるのって、なんか理由があるからでしょ。
なんか理由·····。
つまり気配がしたとか、物音がしたとか。
ドアが開いたとか·····。
いやー!
やめて。
怖い怖い。
風呂上がりに、二の腕のあたりをゾワゾワに鳥肌立ててひとりで怯える50代主婦ふとし。
それにしても、そのまま寝ちゃわないで本当に良かった。
施錠確認は大事ですもんね。
あーこわこわ。
↓ そうそう思い出した!ひーくんは時々おまぬけさんでした。