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さん子、部屋を片付ける

ちっちゃな頃から自立心旺盛なさん子。

 

部屋の片付けや掃除は
「自分でやるから大丈夫!」
といつも言われてきました。

 

見かねて強制介入することもありましたが、基本的にはさん子に任せっぱなし。

素敵なお部屋へのあこがれ

最近さん子がインテリアやDIYへ興味を持つようになってきました。
「じゃその前にまず片付けと掃除だよね。」
ということで、休日はせっせとお部屋の整理です。

 

土日も仕事が多い母ふとしですが、帰宅するとさん子が嬉しそうに進捗状況を報告してくれます。
「今日はね、もう着ない洋服を整理したよ。」
「机と本棚の位置を変えたよ。」
「ベット自分で動かしてみたよ。」

 

なかなかの頑張り。
どうやら今回のさん子は本気のようです。

 

母ふとしも嬉しい気持ちでいっぱい。
さん子の許可を得て見に行ってみました。

スッキリしたような、しないような…

数日後、洗濯物を置きにさん子の部屋へ入り、改めて見回してみました。
大きな家具の配置が変わったので、目新しくスッキリした部屋になってます。

 

しかし…、なんとなく違和感。
振り向くと扉の陰に、過去のプリントと古い教科書の山。
しかもごちゃごちゃに積んで、雪崩寸前のように見えます。

 

でもまあ、しかたない。
また次の土日でやるでしょう。

 

ふと反対の壁を見ると下の方には埃。
「掃除機かけ直さなきゃね。」
あれ、でも嫌な予感。

 

ベット下ってどうなっているのかしら。
配置を変えたんだから、その時大量の埃も出たでしょう、きっと。

 

母の出番ね!

言えば自分でやったでしょうが、その日さん子は学校。
そして母は休日。
時間に余裕があったので、せっせと掃除機をかけます。

 

ついでにプリントと教科書も整理して、最後に本人チェックしやすいよう積み直し。

 

あれやこれやと気になって、気付けば半日以上さん子の部屋でお片付け。
うーん、やりすぎ?
後で怒られるかな、とちょっと心配。

 

帰宅したさん子に部屋を見せると、

母が勝手に片付けちゃったから、本当は不満があったかも。
でも心が大人なさん子は、母への対応も大人対応。
出しゃばりを許してくれました。

娘の部屋のお片付けは大変だけど、でもちょっと楽しい。
またやりたいような…。
いや、やりたくはない…か。
うん。

 

 

↓ この時手袋が見つからなかったのも、さん子の部屋が散らかってたからですね。

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