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シャワーヘッドを落とした後の行動は…

こんにちは。
50代主婦しろいふとしです。

 

寒くなってきましたね。
水仕事やお掃除が億劫な季節がやってきました。

お風呂掃除は苦手なんです

しろい家では夕方に洗うことが多いお風呂。
夕ご飯の支度で忙しいふとしは、娘たちや帰宅した夫にしてもらうことが多いです。

 

手が回らないということもありますが、「水仕事はお台所だけで充分よ」と思っているふとしは、お風呂掃除に気が乗りません。
なので誰かにやってもらえた日は、すごくありがたくってほっとします。

 

しかしながら、そうそういつも家族にやってもらえる日ばかりとは限りません。
「今日は自分でやるしかないな」という日も。
そんな時はしぶしぶとお風呂場へ向かい、ため息をつきつつお掃除用のブーツをはきます。

 

はじめると気になるところが出てきちゃう

億劫だの面倒だのと思っていても、スポンジでこすり始めると気になる汚れが結構あることに気付いちゃいます。

 

洗う人によって洗い方の癖みたいなものがあって、よく洗う部分と洗い残しちゃう部分が決まっているみたい。
夫は浴室の床をきれいにしてくれますが、浴槽の手すりの裏は気が付かないみたい、とかね。

 

恐らく娘たちも同じで、気付いてピカピカにしてくれるところと、見逃しちゃうところとあるんでしょう。
そういうふとしにもあるはずです。

 

ところが人の見落としって目につくもので、気になってふんふんと一生懸命こすります。

冷静に対処したい気持ちはあるんです

大きな浴室用スポンジでせっせとこすったせいで、手がちょっと疲れました。
そこへシャワーをジャーと出したら、握り方が甘かったようでシャワーヘッドが手から滑り落ちちゃいました。

 

ヘッドは落ちながら、ふとしの顔の3分の1にお水をかけていきました。
そして床に落ちてからも、お水の出る部分を上に向けてシャワシャワと噴水状態。

 

「早く何とかしなくちゃ!」
焦りますが、ここでもう一人のふとしが自分を諭します。

 

「もういい年なんだから、こういう時こそ冷静に。」
シャワーをかぶった髪の毛からしとんしとんと水が落ちますが、これ以上ぬれずに事態を収める方法を考えることに。

 

一旦は冷静になろうとしたふとしでしたが、足元から聞こえる水音に焦り始めます。

 

こうしている間にもお水が流れていってしまう。
ああもったいない。

 

思考が一時停止したふとしは、とっさに水音の発生源のヘッドを抑えに動きました。
「何を迷っているの?こんなのすぐ拾ったらいいんじゃん?」
イメージとしては、さっとヘッドを掴んでそれから余裕で水を止める感じ。
しかし実際は…。

一人でやらかして一人で片付ける虚しさよ

出っぱなしの水は、どうしたことだか的確にふとしの顔へ当たります。
おまけに、通水中のシャワーヘッドはまるで生きた蛇のよう。
掴んだと思った瞬間、落っこちる事数回。


確保して水を止めた時には「ずぶ濡れ」という表現がぴったりの状態になっていました。
何とか風呂掃除は終わらせて、脱衣所に出てはみましたが髪も服もバスブーツの中もぐちょぐちょです。

 

「こんなことになるなんて…。」
近くにタオルもなく、もちろん着替えもありません。
そして今日に限って家族はまだ誰も帰ってきていない。
あぁ、一人で何とかしなければ…。

びしょ濡れのズボンと靴下を脱ぎ、ぬれたバスブーツの中を靴下の乾いたところでふいてから洗濯機へ。

 

脱いだトレーナーの裏側で、頭と顔を軽くふいてこれも洗濯機へ。
ここでやっと体から水がしたたり落ちなくなりました。

 

ババシャツとパンツの格好でタオルを取りに行き、震えながら着替えをしに2階へ。

階段をのぼりながら、がむしゃらにヘッドを取りに行った自分の愚かさを噛みしめました。


立ち止まって、考えて、挙句間違った答えを選択する50代主婦ふとし。
いつになったら落ち着いた素敵な大人になれる事でしょうね。
あーあ…。

 

↓ 大人になる前に老人になっちゃいそうです。あ、もうなっているのか…。

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