トイレを済ませたい
さん子の模試の結果を受け取りに、ふとしは仕事終わりにお出かけしました。
車でも良かったのですが、駅ビルでちょっとお買い物もいいかなと思い電車で出発。
塾の面談予約の15分ほど前に、駅に着きました。
お買い物は後でゆっくりしようと考えていましたが、トイレには行っておきたい。
塾でのお話は40分程度かかると連絡事項にありましたので、途中でもじもじしたくはありません。
移動しつつトイレを探すと、通路の壁に入り口がありました。
近くに店舗が沢山あるので
「混んでたらどっしよっかな。待ち時間かかるよね。」
と思いつつ覗いてみましたが、割とすいてます。
「おっ、空いてるよん。ラッキー!」
すかさず、ちょっと大きめの個室を選んで入室しました。
流れるようにトイレへ入室
よそ様のトイレと言えど、構造はたいてい同じ。
毎日何度も使用している場所ですから、
すっと入って
後ろ手にカチッとカギをかけて
さっとフタを上げる
慣れたものです。
その時、ふと目に入ったのが便座消毒用の装置。
よく公共施設のトイレの壁に取り付けられている、消毒液がシュッとでるやつです。
男性は個室使用しないと使わないかもしれませんが、女性の方は良く見るのではないでしょうか。
特にコロナ禍では、皆が使用するトイレの便座は消毒してから使いたいですよね。
ふとしもペーパーを数回巻取り、そこに消毒液をかけて便座をふきふき。
「うん。大丈夫。」
とご満悦。
準備は出来た
さていよいよ御用を足しましょうと、上着の裾をたくし上げて、ズボンの腰辺りに手をかけました。
それから、体の向きを半回転して腰かけようとしましたが、そこで何やら違和感が…。
何だろう…。妙な解放感がある…?
トイレなのに、個室なのに、何だろうこの開けた視界は…?
ズボンはまだ下ろしていませんでしたが、上着はたくし上げて、少し前かがみの状態。
そのまま顔を上げると、手洗いの鏡の前を横切る人がいます。
締めたはずのドア
個室のドアが見えるはずなのに、なぜ鏡?人?
トイレあるあるではありますが、ふとしのカギのかけ方が浅かったようで、ドアはすっかりフルオープン。
幸いにも肌を露出する前でしたので、腰にかけた手をすっと下ろし、動揺を隠して静かにドアを閉めなおしました。
その後、何度も何度もカギのかかり具合を確認したふとしです。
最中にドアが開いてきたら、今度こそ「わー!!!」ってなっちゃいますもんね。
かけたつもりだったけど
最初にドアを閉めた時に感じたあの
「カチッ」
という音は何だったのかと考えましたが、どうやら棒状のカギが受け止める方の金具にぶつかった音だったようです。
ぶつかっただけで、全然かみ合っていなかったんですね。
素知らぬ顔で個室を出て、ジャバジャバと手を洗いながら今回の原因を考えました。
- 手前で止まってしまい、カギが全くかかっていなかった。
- 個室が広めだったので、ドアがふとしにぶつからずそーっと開いていった。
- 便座消毒に夢中で、振り返るまで気が付かなかった。
ということなんです。
ドアが開いたまませっせと便座を拭くおばさんを、通りかかった人はどう思ったでしょう。
何だかとっても恥ずかしい出来事でした。
模試の結果は…
この後予定通り塾に到着し、ふとしはさん子の模試の結果と沢山の受験資料と無料講座のご招待をいただき、ほくほくで駅ビルショッピングに向かいました。
さん子の模試の結果を知りたい方がいるかな?
いないかもしれませんが、一応ご報告。
国語はすっごく良かった!
後はそんなに良くなかった!
そんな感じでした。
塾の方は丁寧に模試の結果を説明して下さり、無理に入塾を進めるようなことはありませんでした。
また、次回以降の無料模試も受けていいとのことでありがたかったです。
高校入試や大学入試の情報もいただきました。
オンライン講座もあるということでしたので、さん子の成績次第では、今後の選択肢の一つになるなと感じました。
でもね、出来れば自力で頑張って成績上げていってほしいの。
ふとしはそんなにお金持ちじゃないからねん。
小金が貯まったら、塾じゃなくてさん子と回転ずしに行きたい母ふとしなのです。
よろしく、さん子ちゃん!
↓ 模試を受けに行くときは親子でドタバタしてました。