酔っ払いあるあるですが…
ふとしはやってしまいました。
コロナのずっと前の話ですが、大好きなおーちゃんと嬉しはずかし初デートで、舞い上がって飲みすぎてしまい…。
大好きな萩尾望都(はぎおもと)先生の漫画の話になったら、おしゃべりが加速。
そして酔いも加速…。
何度も何度も時計を見ていたのに、いつしかただ「腕時計に目をやる」という行動を繰り返すだけの人になっていました。
今何時かという情報が全く頭にはいってこないので、少しすると不安になってまた時計を見ます。
しかし、「見た」というだけで何時かは理解できない。
なのでまたすぐ「見る」のですが…。
少し冷静になって、じーっと時計を見ていると、どうやら退店しようと思っていた時間から数十分たっている模様。
もちろん終電は発車済み。
優しいおーちゃん
恐る恐るおーちゃんに報告しました。
話しながら、申し訳ないやら情けないやら…。
どうやって帰ろうか、酔っぱらいながらも一生懸命考えました。
結局おーちゃんは一回もふとしのことを怒ることもなく、なんだったらけらけらと笑いながら、もう電車がないことを確認してました。
酔ってても冷静なおーちゃん。
ふとしとは天と地ほども違います。
結局、「終電で帰るから駅まで迎えに来てね。」と夫にお願いしていたことを思い出して、お店の近くまで迎えに来てもらいました。
夫に平謝り
幸いお店がそれほど遠くなかったので、しばらく待っていると夫が到着。
おーちゃんのお家もふとしの家から割と近かったので、おーちゃん家経由で帰宅できました。
普段夫に文句ばっかり言ってるくせに、自分が困った時にはすぐ頼ると、怒られそうでしたが、なんのお叱りもなく
「お店が近くでよかったね。」
とのこと。
ふとしは自分の普段の行いの悪さを、夫の菩薩のような言動で、却って思い知らされることに…。
「すいません。」
「ごめんなさい。」
「申し訳ありません。」
この3つくらいを、三日ほど繰り返してました。
自業自得とはこのことですね。
「終電の人」
おーちゃんに嫌われたかとびくびくしてましたが、
「送ってもらってありがとう。」
と感謝され、こちらもやはり慈愛のほほ笑み…。
ふとし以外の人皆天使かと思うほど、優しい人々に囲まれて生きているようです。
一番反省が必要なふとしは、数日でメンタル復帰!
おーちゃんが怒らないのをいいことに、また一緒に飲みに行く約束を取り付けました。
家でも
「また来月飲みに行っていい?」
「誰と?」
「うーんと、うーんと、あの終電逃した時一緒だった人。」
「あー、あの『終電』の…。」
「そうそう。『終電』の!」
終電を逃したのはふとしなのですが、わかりやすく伝えようと思って発したワードが浸透。
最近まで、おーちゃんは固有名詞ではなく『終電』の人として夫との会話に登場してました。
あー、これ聞いたら今度こそおーちゃんに怒られるかも…。
ごめんなさい。『終電』ワードはもう終了です。
コロナが収まったら、二人でいっぱい遊びに行って、沢山思い出を作って、もっともっとすごいキーワードを生み出しましょう。
まあ、やらかすのはふとしなんですけどね…。
呆れながらでいいので、付き合ってくださいね。おーちゃん。ふふ。
おーちゃんの登場回です。
こちらもご覧ください。
ふとしチャミスル大好きです。
チャミスル飲みながら韓ドラ鑑賞もいいですよ。
ふとしは韓ドラもハマりました。