寒さに弱いふとし
だいぶ暖かくなってきましたが、ふとしは冷やすと体調不良になることがあり、特に朝は着こんで対策してます。
以前は、腕や肩もしっかりしまっておかないと、鼻水がたらたら出てきちゃいましたが、最近は体を動かして体力も少しついてきたせいか、ベストくらいで大丈夫になりました。
そこで、以前に買ってしまっておいたフリースのベストを引っ張り出して、いそいそと着用。
ふわふわ感があって、とってもよい感じ。
しかし、このベストを買った時に夫が
「マタギ…」
と一言…。
以来、タンスの肥やし状態になっていたものです。
程よい保温力
久々に着てみると、今のふとしにぴったしの温もりと軽さ!
ああ、手放せない感じ…。良いわー。
しかし、前に貼られた「マタギ」のレッテルはまだまだ健在のよう…。
夫はつぶやきます。
「マタギ…。」
うるさいです。
ほっといて下さい。
家で着るからいいんです。
そう思っていましたが…。
まさか、この姿でご近所を走る羽目になるとは…。
さん子のうっかりさん
入学式からまだ二週間程度ですが、靴を間違えたのは二回目でした。
しかもその日は応援歌練習があるとかないとか…。
「入学早々、服装でご指導を賜るのもメンタルにくるだろう」
「今出たばかりだから、まだ追いつくだろう」
やさしい、いえ親バカのふとしは指定靴を持って走りました。
颯爽と駆けつけて、さっと靴を渡し、軽く注意をし、再度歩き出す愛娘を手を振りながら見送る、そんなイメージでした。
そう、そんなイメージ…。
実際は、
こっちだと思った道にさん子が見えない。(焦り)
取りあえず走ってみるものの、すぐ息が上がる。(もっと焦る)
遠くにさん子を発見。(追いつけるか分からず、さらに焦る)
名前を呼ぼうとして堪える。(気づいてもらえないまま、かなり焦る)
苦肉の策で「さーぁぁぁ!」と繰り返し呼ぶ。(自分の異様さにまた焦る)
さん子がふとしに気づいた。
と同時に自分が「マタギ」だということにも気づいた。
寝ぐせ、すっぴん、毛玉ズボン、夫のサンダルを履いていることにも気づいてしまった。(もはや焦るどころではない…)
涙目で帰宅
誰にも会わなかった…。
しかし、だからといって誰もマタギのふとしを見なかったという保証はないのです。
二階の窓からチラ見した人…。
トイレの中で不審な「さーぁぁぁ!」を聞いた人…。
玄関を出ようとして、慌てて戻った人もあったかも…。
さん子にお願い、もう忘れ物はしないで下さい。
ホント、もう本当に…。
ちなみに、さん子もピンクのフリースベストを持ってます。
着るとやはり夫に
「マタギ…。」
と言われてます。
娘にすら容赦ない夫です。
四月から中学生になったさん子。
入学式までの家での様子はこちらをどうぞ。