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更年期のおばさんコロナになる

皆さんこんにちは。
更年期のホットフラッシュで毎日汗だくの50代主婦しろいふとしです。

 

のぼせて汗がだらだら、プラス連日の猛暑。
それなのにかかっちまいました。
そう、コロナに!

 

あーあ…。

気を付けていたのにね

コロナが5類に移行してからも、マスクと手洗いうがいは欠かしませんでした。

 

スーパーでお買い物の時も手指消毒は必須。
職場では入退室毎に消毒。

 

何でかかるの?
不思議。

 

後で聞いたら、職場で数人発症者が出ちゃってました。
詳しい感染経路は分かりませんが、職場でもらったのは確かのようです。

 

さん子さんや。
修学旅行で東京から帰ったあなたを一瞬疑った母を許せよ…。

涼しい?いや、寒いなあ。

発症当日の朝。

 

今日は家族みんなが朝ゆっくり。
ひとりだけ早起きしたふとしは、ご飯支度の前にブログの文章を打ち込んでました。

 

気温が低めでさらっとした爽やかな空気。
秋を感じます。

 

日中はまだまだ気温が高いけど、それもあと少しの我慢。

 

しかし、しばらくすると裸足でいるのが寒く感じるようになりました。

 


なんで?
確かに涼しいけれど、足元がゾクゾクするような気温じゃありませんって。

 

靴下を履こうか、何か一枚足に掛けようか。
ああでも丁度ブログものってきちゃいました。

あと少し…、あと少し…。

結局、ぶるぶるゾクゾクを継続したまま朝の時間を過ごしてしまいました。

 

夏風邪でしょう?

午後になって、気温もグンと急上昇。

 

ああ、何だかだるいなぁ。

 

でも平日は職場の冷房でひえひえ。
週末はノンクーラーで限界まで耐えている今年の夏。
倦怠感なんていつもの事じゃん。

 

ちょっと体も熱い気がするけど、更年期のホットフラッシュで頭から湯気が出るほどのぼせている毎日ですもの。

まあ、普通っちゃ普通。

 

んー、でも念の為検温はしときましょうね。
ピッとな。

 

おでこに検温器を向けてトリガーを引くと、体温は36.7度。

 


高いね?

 

毎日職場の検温器で、35度台をキープする50代おばさんとしてはお高めです。

 

今クーラーついてないしね。
丁度のぼせてたかもしれんし。
高いったって平熱じゃん?

測り方かもしれないし。

ちょっとドキドキしながら、大丈夫な言い訳を考えます。

 

そうそう、朝寒かったもんね。
夏風邪?風邪気味?ってとこかな。

 

うん、休もう。

 

その日は夫に体調を説明して、隔離の為自分の作業部屋にお籠り。

 

熱中症の可能性も考えて、大きなボトルにたっぷり入った麦茶を部屋に持ち込んで、早々に休みました。

眠れない夜のはじまり

じっとり
べったり

 

ああ、熱い…。

 

寝返りを打つと、それまで布団に密着していた背中に空気があたり、一瞬涼しさを感じました。

 

しかし、それも束の間。
今度は布団に接した方の肩や腕が、熱の逃げ場を無くしてもんもんと熱くなってきます。

 

薄暗がりの中で時計を見ると、まだ夜中にもなっていません。

 

起き上がって
お茶を飲んで
トイレに行って
また寝る。

 

するべきことは分かっているのに、なかなか実行する気になれません。

 

ああ、だるい…。

 

そばのテーブルに置いてある検温器を手に取り、顔に向けてピッ!

 

検温器の小窓が、黄緑色に光ります。

 

こんな色だっけ?
いつも緑色だったような気がするけど、部屋が暗いからかしら?

 

数値をみると37.5度。

 

???

 

熱ある?

 

いやいや。
まてまて。

 

ギリ平熱では?

 

自分の平熱が低いことはすっかり棚の上。
一般的な基準を無理やりあてはめて、なんとか体調不良を否定したいふとし。

よし!
お茶飲んで、おしっこして、もっかい寝よう!

 

がばがばと麦茶を飲み、トイレでしっかり排出し、もどってまた麦茶を飲んで横になりました。

 

寝れる。
絶対寝る。
次に起きるのは朝だ。

 

そう思って…、いや願って横になったのですが…。

熱中症なんじゃない?

んがっ
んががっ…

 

喉からへんな音が漏れている。

 

半分目が覚めた状態で自分の喉の様子を伺うと、腫れているのか呼吸が苦しい。
鼻も通りがよくないようで、力を抜くと口呼吸に…。

直接空気が喉に触れるせいで乾燥気味。
カサカサ、けへっけへっ、ごほごほ。

 

試しに検温してみると、今度もまた小窓は明るい黄緑色に。
数値は37.6度。

 

上がった?
下がってよ!

 

腹立ちまぎれに何度も検温してみるけれど、結果は同じ。

 

あれ、もしかしてこの小窓の明かりの色って温度で変わるの?
そう言えばさん子が熱高かった時、小窓の色が赤だったような気がする。

 

やめてよぅ。
平熱だって思いたいのに…もう!

 

なんだかダメ押しされた気分で、トイレに向かうふとし。

熱くて、だるくて、息が苦しい。
熱くて、だるくて、息が苦しい…?

 

これって、熱中症なのでは?
水分取って体冷やしたら治るやつなのでは?

 

夜は気温が下がるから大丈夫と、クーラーの無い作業部屋で寝たのが悪かったのよ。
リビングでクーラーをつけてお茶飲んで寝れば治るわ、きっと。

 

トイレから出て手を洗い、消毒しながらひょいっとリビングを覗き込みました。

タイミングの悪い夫

しかしそこに見えたのは、タオルケットにくるまって熟睡する夫の姿。

 

そう言えば寝る前言ってましたね。
「何かあったら呼んでね。今日は隣のリビングで寝るから。」

 

大丈夫だからって言ったような言わないような…。
でもここで寝てるってことは心配して下さったのでしょう。
ありがたや。

 

しかし、この人はいつもどこかタイミングが悪い。

普段だったら夫がどこに寝ても何も支障はありません。

 

でも今ふとしは隔離中です。
多分熱中症よと思ってはいるけれど、万が一を否定できません。


夫と一緒のお部屋で睡眠をとるのは控えた方が無難。

 

リビングで眠るためには、すっかり寝ちゃってる夫を起こして別室へ移動してもらわなければ…。

うーん。
そこまでしてここに寝なきゃないほど自分は具合が悪いんだろうか…。

 

熱だって37度台だし。
軽い夏風邪かも、だし。

 

何だか頭がぼうっとして考えがまとまりません。
もう面倒くさいや。
布団に戻ろう。

 

大丈夫、熱中症なら水分とってりゃ落ち着くよ。
多分…。

 

しかし、いつもそういうことをしない夫なのにね。
たまに妻を気づかうと、却って邪魔って言うか…。

 

ああ、いえいえ。
なんでもない、なんでもなーい。

 

早く寝ましょう。
ふぅ…。

 

結局この後ほとんど眠れず、朝まで地獄の一夜を過ごしたふとしは、翌日病院でコロナ陽性の診断を頂いたのでした。

( ↑ 描き忘れましたが、夫は付き添い中ちゃんとマスクしてました。)

 

苦しかったあれやこれや。
まだまだ話はつきません。


転んでも只では起きない主婦ふとし。
次回も多分コロナのお話になる…かも。
ふふふ。

 

 

 

↓ ふとしと夫はいつでもタイミングが合わないんです。

siroihutosi.com

 

 

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