皆さんこんにちは。
最近やる気を取り戻した５０代主婦しろいふとしです。
今日はお休み。
あれもやりたい、これもやりたい。
久々に意欲満々で一日が始まりました。
お役所、図書の返却、お買い物
さん子は登校し、夫は出勤。
ほどなくして、いち子も出勤しました。
に子は遅番出勤なのでまだ寝ていますが、朝ごはんは出来ています。
起きたら勝手に食べて出勤するでしょう。
ということで主婦ふとしも自分の予定を実行開始です。
まずはお役所で証明書を取得。
さん子の高校へ提出するための親２人分の課税証明書。
申請書を２枚書きながら、同じ住所を何回も書くのにちょっとげんなり。
しばらくの待ち時間を経て、無事証明書を頂きました。
あー良かった。
本日のメインイベント終了。
ここから後の予定は自分で自由に決められるものばかり。
さあスッキリした気分で図書館へ。
今借りている本を返却して次の本を借りたい。
ミステリーか、時代物か…いややっぱりエッセイか。
うーん、いろいろ見てから決めましょう。
今日は少しゆっくり滞在してみようかな。
窓際の席に座って、冒頭を読んでから借りるのも良さそう。
ふんふんとご機嫌で図書館の入り口に向かうと、目の前に立て看板。
「休館日？ええ！？」
よく見ると、どうやら臨時休館日のようです。
がっかりしながら、同じ建物内の産直施設へとぼとぼと向かいます。
せっかく来たのに手ぶらじゃ帰れません。
エコバッグいっぱいにお野菜を買い込み、よっこらしょっと帰宅です。
猫トイレも洗っちゃおう
重い買い物袋を肩にかけて玄関に向かいながら、すっかり強くなった日差しを見上げます。
今、猫トイレ洗ったらすぐ乾くんじゃない？
おお！
善は急げだ。
買った野菜を冷蔵庫に収めて、ドタバタと予備の猫トイレを出してきます。
入替えをして空にした猫トイレ２つ。
外の水道でごしごし、ごしごし。
すすいだら、ひっくり返して水切り。
この天気の良さではすぐに乾きそう。
午後は残りの２つも洗いましょう。
うーん良い気分。
エンジンもかかってきましたよ。
お昼までまだ時間があります。
あと何か済ませられる用事はなかったかしら？
午後はちょっと遠出したい
隣町の巨大１００円均一ショップ。
出来れば今日行きたいと思ってました。
車で片道２０分程度。
でも、朝お腹の調子が悪かったさん子から早退のLINEが来るやもしれません。
そうなれば駅までお迎えか。
買物半ばで切り上げることになっちゃうかも。
うーん、いっそ行かない？
いやいや、早退するとは限らんでしょう。
早めに行って帰ってくりゃいいじゃん。
よし！ならばすぐにレッツゴー！
そして予想通り早退
１００均でのお買い物は順調でしたが、帰宅しようと車に乗り込んだとたんにさん子からのLINE。
ああやはりお腹が痛かったようです。
頑張って午前中の模試は受けたけれど午後は帰りたいと。
はいはい、お疲れさん。
電車には乗れるということだったので駅で待ち合わせです。
帰宅後、部屋で休むというさん子を階段下で見送り自分は台所へ。
冷えたご飯にシラスと納豆をかけて遅い昼食を頂きました。
簡単なお食事ですが美味しいので良しとしましょう。
その分夜は何かしっかり作ろうかな。
さん子のお腹次第だけど…。
ふと産直で買った美味しそうな大葉を思い出し、じゅるりとよだれを飲みます。
天ぷら食べたい。
とっても天ぷら食べたいよ。
ATMついでにまたお買い物
天ぷら欲にとりつかれたふとし。
天ぷら粉の在庫を確認しますが、ちょっと足りなさそう。
そうだ記帳もしたかったんだ。
ATMに行って、その隣のスーパーにも行けばいっか。
近所のATMに着くと中に人影。
空くのを待って記帳した後は、お隣のスーパーへ。
お野菜はさっき沢山買ったけれど、牛乳も卵も欲しくなりました。
ついでにお安いワインと炭酸水も買っちゃえ！
液体物がいっぱいのエコバッグは思った以上にずっしり。
それを卵に注意しながら運びます。
車から玄関まで、うんしょうんしょと移動。
扉をちょっとだけ開けて、隙間から滑り込むように中へ。
最近、隙あらば脱走して１人散歩をしようと狙っているひーくん。
絶対出すもんかと精一杯の怖い表情で威嚇しながら入ります。
気の使いどころがいっぱいあって、ドアが完全に閉じるまでハラハラです。
食材をしまうと、午前中に洗った猫トイレが出しっぱなしだったことを思い出しました。
あ、残りも洗うんだった。
急いで干してあった猫トイレを中に入れて、残りのトイレもごしごし洗い。
まだお日様はしっかり照っていますので、これも今日中に乾くでしょう。
気になる庭の雑草
もう座って一休みしてもいいくらいの疲労感でしたが、目に入ってきたのは庭の雑草。
よせばいいのにどうしても取りたくなって、鎌とバケツを持って庭を一周。
バケツに山盛りいっぱいの雑草が何杯分も取れました。
にっくきスギナめ！
とってやったぜ！
得も言われぬ満足感でしたが、息が上がってきました。
もうやめよう。
ちょっと休まなきゃ。
ぐったりしながら玄関を入ると猫が２匹鎮座しています。
あー嫌な予感がする。
もしかしてお散歩ですか？
１日中出たり入ったりする飼い主に我慢の限界。
はやくお散歩を！という切ないまなざしのひーとふー。
無視もできず、ため息をつきながらお散歩ヒモを装着です。
今日ばかりは、みーがお散歩嫌いで助かるなと思いながら、手短に２匹のお散歩を済ませました。
もう限界だけど天ぷらは食べたいの
どう考えてももう動けない。
だけど…、いいえ！だからこそ天ぷらが食べたい。
じっとり濡れている額をぬぐいながら２階のさん子の部屋へ。
寝ぼけてうつらうつらしているさん子にお腹の調子を確認すると、夕飯は何でも食べれるという返事。
休んだらお腹も落ち着いたのかもしれません。
これはもう天ぷらを揚げるしかないじゃない？
こんなにこんなに食べたいんだもの。
手早くお風呂掃除を済ませ、猫のご飯もあげました。
揚げ物に集中できる環境づくりをして、いざ！
材料を切る切る切る！！
ナス
ピーマン
さつまいも
そして大葉
体力はもはやマイナス。
しかし、ただただ天ぷら食べたい！の一心でひたすら揚げる揚げる揚げる！！
本当は豚肉の天ぷらも作りたかった。
最後の余った天ぷら粉に紅しょうがをたっぷり入れて豚小間に絡める。
うっすらピンクに揚がるお肉の天ぷら。
けれど残念、諦めました。
今日は大葉の天ぷらが食べれりゃそれでいい。
それで我慢するとしよう。
もう立っている気力がありません。
出来立ての天ぷらは美味しかったけれど
大皿２枚に山盛りの天ぷら。
さあ食べましょうとさん子に声をかけますが、何の反応もありません。
グーグーとすっかり熟睡の模様。
なんだい。
食べるって言ったじゃないか。
なくなっても知らないんだから。
美味しくできたんだからね。
もう待てないと一人食べ始める母ふとし。
サクサクの天ぷらを赤ワインの炭酸割りでいただきます。
あー美味しい。
ふーんだ！
もうすぐいち子が帰って来るもんね。
２人で食べるんだもんね。
そう思っているうちに玄関でいち子の気配。
喜んで天ぷらが美味しくできた話をすると
「これから出かけるんだよ。すぐ出るからご飯は要らないの。」と…。
あーそう。
ああーそうですか。
「じゃあ気を付けて」と準備しに部屋へ行くいち子に声をかけて、ワインをあおる母ふとし。
もう！
美味しくできたのにぃー！！
がんばって作ったのにぃー！！！
飲んだくれ、そして寝落ち
大した量ではないけれど疲れた体にアルコールは染み渡りました。
食器を洗った後はベッドに倒れ込み、焦点の合わない目で天井を眺めているばかりです。
しばらくして夫が帰宅した気配を感じましたが、もう起き上がることは出来ません。
テーブルの上にはまだ大量に残ってる天ぷら。
そして隣の部屋では、明らかに酔っぱらって寝ている妻の姿。
ちっくしょう。
飲んで寝てんなって思ったでしょ。
違うんだよう。
いや寝てるんだけど、違うんだよう。
うっすら起きている意識で言い訳がグルグル思い浮かびます。
明日だ…。
明日…言い訳しよう。
何をどう言い訳するつもりなのか自分でも分からないまま、深い眠りに落ちてゆく妻ふとし。
夫もまた一人寂しく天ぷらを食べ始めた気配を感じました。
寂しいね。
頑張って頑張って、夜一人で食べるご飯は寂しいね。
平日の夜、１人で遅い夕ご飯を食べることが多い夫。
寂しかったよね。
妻はちょっと反省しましたよ。
ふとしも今日寂しかったからね。
取りあえず今はもう寝るから。
もう寝る以外何もできないから。
残りの天ぷらも言い訳も明日へ持ち越しです。
どのくらい残るか心配だけど、明日の朝食の天ぷらを楽しみに、もう寝てしまいましょう。
あー疲れた疲れた…。
おやすみなさーい。
ふぅ。
【過去記事】
頑張った時ほど食べる人がいないなんて…。
やっぱりご飯支度は嫌いです。
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