友だち追加

iPhoneは毛染め中のおばさんの顔を認識しない

皆さんこんにちは。

 

パソコンとスマホを毎日使っているくせに、設定とかチンプンカンプンな50代おばさんしろいふとしです。

機種変更したんです

まず二女のに子がiPhoneからiPhoneへ機種変更。

それで使わなく方のiPhoneが母に回ってきました。

 

今使用中のスマホに大きな不満はありませんでしたが、「タダ」とか「ラク」とかに弱いふとし。

 

中古で買ってもそれなりのお値段のiPhoneが「タダ」。
娘に機種変更の設定のあれこれを手伝ってもらえるから「ラク」。

 

と言うことで有難く頂戴することにしました。
に子ちゃん、ありがとう。

に子におまかせ

移行のためのあれやこれやが面倒くさくて、本体を受け取ってからもしばらく放置。

 

しかしコタツの上に置きっぱなしのiPhoneを見てに子が心配します。


そうね、せっかく貰ったんだしそろそろやりますか。
と意を決して週末に決行。

 

しかし、もたつく母を見かねて移行手続きのほとんどをに子がやってくれました。
それも丁寧な説明付き。

 

母も事前に移行方法を調べておりましたが、に子の方が何倍も操作が早い。

 

途中から説明を聞くだけに集中して、操作はお任せです。

 

あっという間に移行完了。
やっほい!

これでふとしもiPhoneのオーナーです。

お風呂の暇つぶしに

はじめてのiPhoneはなかなか快適。
今まで使っていたものより小振りで収まりがいいです。

 

それではと、うきうきでiPhoneジップロックに仕込みお風呂にも持ち込んでみました。


白髪用のトリートメントの放置時間を計りましょう。
湯船に浸って暖まりながら10分程度。

 

スマホがあればまんがを読んだり読書をしたりできます。

黒いトリートメントをたっぷり髪の毛に塗りこんでから湯船へとぷん。
一息ついてからiPhoneを手に取り、さあ起動。


しかしどういう訳かロックが解除できません。

 

なぜかしら?
ついさっきも開いたじゃん?

 

機種変更した後iPhoneが顔認証の設定を促してきました。


「あなたのお顔で開くように登録したらいいわよ」
みたいなことを言うもので、指示されるがまま右を向いたり左をむいたり。

 

「もういいわ」とお許しが出るまで、見たくもない自分のたるんだ顔を画面の枠内に晒しました。

 

そしてさっきそれで開いたじゃん?
風呂だとだめなの?
なんで?

何が悪いか考えてみたら

一度黒くなった画面を見つめていると、そこに映り込んだ自分の顔が見えました。

 

同じふとしじゃん?
何で認めてくれないんじゃろう。

 

数字の打ち込みでも開くけれど、せっかく設定した顔認証がうまくいかなくて、なんとなく不満です。


ぷぅと膨れながら自分の顔を見ていると黒いトリートメントを塗った髪の毛が一房額に落ちてきました。

 

「あ…」

そこには、髪をベタベタと塗り固めてオールバックになっているおばさんが映っています。
おまけに塗り方がヘタクソだから、顔周りにもベタベタと黒い色が…。

そうか…。

 

さっき認証した時の顔はお化粧もしてたし髪も整えていましたよ。
つまりよそ行きのお顔。

 

今オールバックでさらけ出している顔の方が真実のふとしではあるけれど、iPhoneとしては
「誰ですか?あなたは?」
ってことなのね。

 

正直すぎるiPhoneにロック解除のナンバーを打ち込みながらため息。

 

知りたくなかった悲しい現実。
素顔で毛染め中のおばさんは顔認証もできないほど別人になるらしい。

iPhoneさんや、どうかそのうち見慣れてくれませんかね。
仲良くしましょうよ。
お願いします。
とほほほ。

 

【過去記事】
↓ おばさんって悲しい生き物ですよね。ホント…。

siroihutosi.com

 

はてなブログのランキングに参加しています。


上の四角をぽちりと押していただけるとふとしのランキングが上がります。
どうぞよろしくお願いいたします。