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夫の視界に妻は入っているんかい?

こんにちは。
妻への興味関心が薄い夫に、不満たらたらの主婦ふとしです。

 

もう諦めたと何度も言いながら、それでも腹は立つんだなーと改めて感じる出来事があったので書き留めておこうと思います。

職場が寒いんです

大きな建物の上階に職場があるふとし。
建物が大きいだけじゃなく古いということもあって熱効率が悪いみたい。


おまけに感染症対策で常に換気。
出入口がいつも開いています。
節電もしなきゃないみたいで、暖房の温度設定も低め。

 

もともと超のつく寒がりなので、冷房から足を守るために夏でもスカートは履きたくないふとし。
前職は制服だったため、泣く泣くスカートを履いておりましたが、冷房でひえっひえ。

 

しかし、嬉しいことに今度の職場は私服オッケーでしたので、毎日しっかりズボンを履いて出勤。
見えないのをいいことに、靴下の重ね履きやアンダーウェアで調整して冷え対策をしております。

 

それでも正月休みが明けて出勤したら、びっくりするくらいの激寒。
長いお休みで建物自体が冷え切っています。

 

黙って座っていると、足元からお腹の当たりまでゾクゾクと寒気が…。
職場に置いてあるカーディガンやひざ掛けを総動員して、その日をしのぎました。

帰っても冷えは残る

やっと帰宅してもすぐ夕ご飯の支度があります。
あたたかいコタツに入りたいところですが我慢我慢。


寒さが抜けきらないので、無意識の内に何度も
「あ~~~さむかった~。」

とつぶやき続けました。

 

やっと冷えた体をほぐしたのは湯船の中。

 

たくさん重ね履きして行ったのにこの冷え方。
明日はあともう一枚足さなきゃないかしら。

 

湯上りに「今日は寒かった。」とつぶやきながら、明日履く靴下を物色していると、珍しく夫が一言。
「そんなに寒かったの?」
普段は妻に関心がない夫でも、あれだけ連呼してたら気になったみたい。

寒がる妻へ夫からアドバイス…?

職場がどれほど寒かったかを切々と訴える妻ふとし。

 

すると夫からこんな提案が。
「じゃあ、ズボン履いて行けばいいんじゃない?」

「???」
何を言うのか、この夫は。
ズボンだと?

今の職場は9月から通っておりますがね。
スカートで行ったのは初日の一回だけですやん。

 

あとはずーっとずーっとズボン!
いやパンツスタイル!!
パンツスタイルで行ってるでしょうが~~~!!

 

朝、夫の前でよれよれのズボンから仕事用のきれい目のパンツへ着替えて、夜また夫の前でよれよれズボンに履き替えてる。

 

なんだったら朝、夫に
「この格好変じゃない?」
なんて聞いたことだって何回もあったでしょうが~~~!!

 

なに?
見えてないの?
妻の姿、視界に入ってる?

 

ねえ。
今私のこと見えてますかぁ~~~?

 

困ったように答える夫ですが、ぜーんぜん可哀そうとか思わないからね。

 

だってかわいそうなのはふとしですから。
こういう夫と何年も暮らしている妻のふとしが可哀そうなんですから~~~~!

 

ふぅー、ふぅー…。
つい興奮しちゃった…。

 

いや、いい。
今のはふとしが正しい。
たまにはしっかり怒らなければ。


どうせ明日になれば、全てケロッと忘れちゃうような夫だもの。
この瞬間くらいがっつり怒ってやらなくっちゃ。

 

よし!
ここでいっちょ悪口も言ってやろう。
「お前の目は節穴か~~~!!!」

 

 

ああー、スッキリした。
後で妻のブログを読んで、二度目の反省をすればいいんだ。
いつ読むかは分からんけどね。

 

 

しっかし、ピンポイントでふとしの逆鱗のど真ん中を射るね。
ここまでズバンと的中させるとは…。
無駄に精度の高い夫よ。

 

しかも嫌味や裏がないんだ、この人は。
そんな風に素直に放つ矢の痛みってのはねぇ。
計り知れんですのよ。
受ける方はさ。
痛いのよ、そういうやつの方が!

本当に、次何かあったら物理的なお返ししてやるから覚悟しといて。
寝てる鼻の穴に砂糖とか入れてやるぞ。

もうっ。
ぷんぷんのぷんじゃ~!

 

 

 

↓ こっちはふとしが若かりし頃のお話。これもかなりズバンと効きましたよ。

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