皆さんこんにちは。
三匹の猫たちと暮らしている50代主婦しろいふとしです。
モフモフでフワフワ。
毎日幸せだけど、ふと我に返ると愚かで滑稽な自分の姿に笑ってしまうこともあります。
まあ、幸せだからいいんですけどね…。
中腰で猫を追う
足元を歩いているみーを触ろうと腰をかがめます。
しかし「気分じゃないわ」と飼い主の手をすり抜けていくみー。
でも触りたい。
みーの被毛は格別にフワフワ。
腰をかがめたまま、みーの腰のあたりを撫でまわします。
「やめてってば」と迷惑そうな顔をしてトタトタと前へ。
みーが進むのに合わせて、四つん這いのような姿勢で飼い主も前へ。
腰を撫でまわされる猫と、腰をかがめた飼い主の行進がしばらく続きます。
トタトタ、どすどす。
トタトタ、どすどす。
金のガチョウから手が離れなくなった寓話のごとく、金色のみーちゃんから手が離れなくなった飼い主です。
光り輝くふとしのアイドル。
手も離れないし、目も離せません。
反り腰で一時停止
かまわれたいひーくん。
平日だろうが、朝だろうがお構いなし。
朝食の支度で忙しい飼い主の足元で丸くなり待機。
待機…待機…待機…。
とうとう我慢しきれなくなり、飼い主の太ももの裏にすがりつきます。
「だっこしてー!」
「はいはい、後でね」
振り向きもしない飼い主に拗ねたのか、すがりついた前足の爪がにゅっと伸びます。
あいたたた。
ズボンに食い込んできた爪が皮膚に刺さらないように、腰をのけぞらせながらお願いします。
「やめて下さい。あとちょっとだから。」
しかし「あとちょっと」がちょっとじゃないことを知っているひーくんは爪を引っ込めません。
料理の手を止めたくない飼い主は、腰をそらせたままひーくんが爪を収めるのを待ちます。
腰下に猫をぶら下げたまま、流し台のヘリにつかまって反り腰の姿勢をキープ。
太ももをガクガクさせながら、『ラブストーリーは突然に』のジャケット写真の小田和正さんを思い出しちゃいましたよ。
爪を立てるのは、飼い主じゃなくエビちゃんにしといてくださいね。
美意識が歪む
いびき、白目、三白眼。
ふーちゃんのお昼寝に付き物の3点セット。
どっかでいびきが聞こえる時は、大抵ふーが熟睡中。
そっと様子を伺うと白目になっています。
なんて面白い顔で寝ているのでしょう。
写真でも撮ろうかとスマホを探してゴソゴソ。
しかし気配で起きちゃったのでしょうか。
レンズを向けるとそこには三白眼のふーが…。
夜見たら腰が抜けるほど怖い顔だとは思うのですが、飼い主にとっては身震いするほど大好きなお顔。
芸術的で、最高に美しいとすら思っております。
変かな?
いや、どんな顔してもふーは美人。
うん、ふーは美人だなあ。
愚かだとしても
親バカから猫バカへの移行がスムーズに行われ、何の違和感もなく猫バカ人生を歩んでいる飼い主ふとし。
馬鹿でも愚かでも幸せだからいいじゃない。
そう開き直ったらどんどん愚かさ度が増してきちゃった気もしますが…。
猫たちはどう思っているかしら?
どんどん愚かになって、どんどん歳もとっていくけれど、これからも飼い主の事を好きでいて欲しいものです。
ずーっと、ずーっとね。
監視しててね。
あかんべはちょっと遠慮しときますがね。
ふふふ。
【過去記事】
やはりふとしは愚か者のようです。↓
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