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終わる夏休み、始まらない受験勉強

こんにちは。
中学三年生の母しろいふとしです。

 

東北の田舎の夏休みは短いですね。
お盆が過ぎれば新学期。

 

そして始業式が終わればすぐ試験。
夏休み明けの実力テストです。

テスト対策はバッチリ?

あっという間に終わった夏休み。
さん子は宿題をためるタイプではないので母ふとしはラクチン。
鬼のような顔で「宿題は?」と確認する必要がありませんでした。

 

なので夏休み後半は、模試や実力テストの対策勉強をしていたはず。

はず…。

 

確かに「勉強するから」と部屋にこもってました。
これなら試験結果も期待できそうと思ってましたが…。

 

しかし、一部帰って来たテスト結果を聞いてびっくり。

 

「英語は良かったよ!」
「うんうん。そっか。あとは?」
「国語は悪かった!」
「?国語?いつもいいのに?」

なんでも国語のテスト中に腹痛がやって来たと言います。
そのせいで記述の問題を2問落としたと。

 

「記述は配点が高いからさ。部分点も貰えなかったし。」

でも落とした2問分を足しても、いつもの点数よりだいぶ低いみたい。
どゆこと?

 

本人曰く、トイレに行こうか保健室に行こうか、それとも我慢してテスト継続か…。
そういう葛藤に思考能力を奪われたということでした。

体調管理は大事だよね。
本番に向けてね。

 

なんて、「言われなくても」な感じのアドバイスをもらって苦笑いするさん子。
分かってますよって感じね。

でもこの話を聞いて
「ああどうか受験本番ではさん子のお腹が痛くなりませんように」
と、ずいぶん先のお願いを今するせっかちな母ふとしでした。

 

テストは済んだけど部活は終わらない

さん子は合唱部ですが、休み明けに大きな大会があります。


その為、夏休み中はもちろん休み明けも、大会が終わるまで熱の入った練習が続きます。

 

幾つかある大会の後は、家族や地域の方を対象にしたコンサートを開催。
そこでやっと三年生は引退です。

 

聞けば11月になるとのこと。
遅くない?

 

運動部の子たちはもうとっくに引退して、受験体制へと移行しているだろうに…。
そんなふうにやきもきする母ふとし。

 

しかし、母以上に部活から心が離れちゃってるのはさん子。

 

部活を引退した他の子たちが羨ましく
「転部しようかな…。」
などと時々つぶやきます。

 

今かい?
しかも転部って、どこ行く気?

冗談だとは分かっているけれど、出来れば辞めたいという本音が透けて見えます。

 

だって、さん子の志望校は偏差値がお高め。
周囲に抜かされないようにするだけでは届きません。

 

自分自身が更に更にステップアップしないと、第一志望校は厳しいでしょう。

 

でも大きな大会まであと少し。
ここまできたら最後までやり抜いてほしいし大会成績にも期待したい。

 

親としてはそう思うし、本人にもそういう気持ちはあると思います。
多分…。

 

多分…。

 

顧問の先生は最後まで手を抜きません

さん子が勉強と部活動の時間配分でもんもんとしている中、顧問の先生は今日もガンガン指導に力が入ります。

 

講師の先生をあちこちから手配して、レッスンまたレッスンです。

 

指導を受ける子供たちはとても恵まれた環境にいると思うのですが、さん子の心は半分上の空。

 

高校でも合唱を続ける気なら違うのでしょうが、どうやら入学後は他の部活をしてみたいようであまり力が入りません。

土日も部活やレッスンがあるため、起きて支度をしなければならないのですが、何度起こしても起きては来ず…。


「遅れるからもう起きなさい!」
と繰り返し繰り返し。

 

普段「宿題したの?」と言わない分は、これですっかり帳消しです。

 

秋までつづく部活動。
早く引退したいさん子と、その尻を叩いてやらせる母ふとし。
残されたスケジュールをこなすことで精一杯の二人。

 

高みをめざして鼓舞するのであればね。
受験期でも部活を頑張ったよねって、親子の心に残る思い出となったでしょうに…。

 

部活は終わらないし、さん子の受験勉強もまだ本格始動はしていません。
受験シーズンそのものはもう始まっているというのに困ったものです。

こんな状態で偏差値アップが叶うのか?
それとも志望校変更か?

またいつかご報告したいと思います。


いい報告だといいなぁ。
無理かなぁ。
ふふふ。

 

 

↓ お焼香が謎だと言っていた可愛いさん子が来年はもう高校生です。

siroihutosi.com

 

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