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捨てられない古着をいっぱい持ってるおばさん

こんにちは。


収納が服でいっぱい。
それなのに着るのはいつも同じ服ばかりの50代おばさん、しろいふとしです。

 

捨てよう。
そして新しい服を買おう。
そう思うのになぜか捨てられない…。

 

「もったいない」が染みついた昭和生まれは、なかなか物に見切りをつけられないようです。

 

 

↓【過去記事】
 そもそも新しい服を欲しいと思う気持ちすら薄まってました。

siroihutosi.com

 

まだ着るつもりの服を沢山持っている

「もう着ない服を捨てられない…。」
そういう訳じゃないんです。

 

「まだ着るわ。」
そう思うから捨てられないのです。

 

特に普段着はこの気持ちが強く出ます。


だってどんなに首回りがよれていても、どんなに毛玉がついていても家で着るならいいじゃない。
むしろ着慣れてやわやわになった服は着心地良いし。

 

「家の中なんだから、何着たっていいのよ。」
そう言ってこれもこれもと引き出しへ。

 

今は外出用としているTシャツやトレーナーも、後日この捨てられない普段着たちの仲間入りを果たします。

 

しかし、こうして収納され増えてゆく衣類たちの出番は、意外となかなか回ってこなかったりします。

ボロボロの普段着にもこだわりが…

普段着なら何でもいいじゃん、と頭ではそう思って取っておく服たち。
しかし、なぜか着るのは気に入っている数枚のみ。

 

なぜだろう…。

 

どれも同じようなくたっとした古着です。
でもいざ着ようとすると、

 

これは生地が固いから…
とか
これは首回りが空きすぎてて…
とか

 

些細な理由で、また畳んで戻してしまう。

 

何でもよかったはずの普段着なのに、実はこだわりが結構強い。
これじゃいつまでたってもクローゼットは着ない服でパンパンです。

整理しようかなぁ。
いらないよねぇ。


そうは思っても、貧乏性で心配性の50代主婦はなかなか踏ん切りがつきません。

 

なんかあった時に困るじゃん?
急に着たくなったらどうする?


「なんか」とか、「急に」とか。
どれもこれもクタクタの服たちにそんな出番はないでしょうけれど…。

 

着たい服だけを着る生活

この前見たTV番組で、シンプルな生活をする方が出演されていました。

 

本当に自分に合う服を数枚持っていればいいんだと。
そのほうが合う服を着ている時間が長くなる、と。

 

なるほど。

 

 

あれもこれもと沢山ある服の中から、今日はどれを着ようかと悩みに悩み。
挙句、せっかく着た服をまた着替えちゃった。

とか

 

いそいそと新しい服を着てはみたけれど、何だか一日しっくりこなかった。

 

とか

 

そういう試行錯誤の時間とか、すっきりしない気持ちとかが無くなって、その分を自分に似合う服、気に入っている服、着心地のいい服のローテーションで埋めていく感じ。

 

ああ、そういうのもいいなあ。
いや、そういうのがむしろ本当の節約なのかな。

 

ふとしが「もったいない」と服を処分しないことは、収納スペースだけじゃなく、服に対してあれこれ思い悩む時間も無駄にしているのかもしれません。

もう人目を気にしなくてもいいしね…

若い時は、同じ服ばかり着てたらいけないと思ってました。

 

仕事に行く時も、週末のお出かけも、家での普段着も。
それぞれ何枚も何枚も持っていないと不安。

 

「いつも同じ服ばっかじゃね。」
そう言ってせっせと服を買いに行ってました。

 

沢山買うためには、少しでも安い服が欲しい。
何軒もはしごして、悩んで探して。
若くて体力もあったからそんな時間も楽しかったけれど…。

 

今は子供を通したお付き合いもほとんど終了。
家にいる時間が増え、人に会う機会もぐっと減りました。

 

お洗濯のローテーションできちんと回るくらいの枚数があればいい。
歳を重ねてやっとそう思えるように…。

 

そろそろ自分の中の「人目」というフィルターを一枚外しても良さそうです。 

まあ、ほどほどにですけど。

もったいないの意味を考える

やみくもに「もったいない」と言い続け、捨てないことで買わない、それが節約になってると思っていたふとし。

 

スペースや時間を無駄にしてただけじゃなく、古着がリサイクルされる循環も邪魔していました。

古着屋さんへ持って行ったり、地域の資源回収に出したり。
そういうルートに乗せることも大事かも。

 

自分が着ない服は誰かの着る服へ。
あるいは何かの資源へ。

 

そうして空いたスペースには、新しい服をちょっとだけお迎えしようかな。


自分が好きな服。
着たいと思う服。

 

人目や値段を気にしないで本当にいいなと思える服。
そして長く繰り返し着続ける服を。

 

 

それでは収納スペースを確保して、新しい服との出会いを待ってみましょうかね。

 

 

朝、食パンくわえて走っても恋のお相手とぶつかることはない50代ですが、ショーウインドーの服に一目ぼれしたりはあるかもしれません。

さて、どんな出会いがあるかしら。
わくわく。
ふふふ。

 

 

↓ 【過去記事】
  ときめきって大事。うん。

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