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娘の部屋を大掃除

皆さんこんにちは。
高校生の三女さん子の母しろいふとしです。

 

最近、夜眠れないという娘の悩みにあれこれ思案。

お部屋の環境が悪いのではないかと思い、一念発起して大掃除をすることになりました。

やらせたくない、やりたくない大掃除

普段は絶対、親のお掃除お断りのさん子。
「自分でやるからいいです。」の一点張り。

 

しかし眠れない日々が続き、こりゃいかんと藁にも縋る気持ちになったようで、母の提案を受け入れました。

 

部屋が原因とは限らないけれど、もしそれでよく眠れるようになるならラッキー♪
ぐらいの気持ちでしょうか。

 

ところが改めてさん子の部屋を見てみると
「やっぱりこの部屋が不眠の原因では?」
と母が疑いを持っちゃうほど散らかり様はすさまじく、物という物が無秩序に散乱しています。

 

「自分でやるから」は口だけだって、前から分かっちゃいましたよ。
でも高校生だし、やってくれるかもという淡い期待で見守ってたんですが…。

 

自分で掃除を提案した母ふとしですが、出来ればやりたくないなと思いながら娘の部屋を眺めます。

意外と時間がかかりそう

お片付け当日。
その日もなかなか起きないさん子をなんとか叩き起こし、朝食の後は和室へ移動させました。

 

どういう段取りで片付けようか、母のプランが決まるまで大人しく宿題をしていてもらいましょう。

 

大掃除になる事は目に見えています。
せっかくならよりよいお片付けをしたい。

 

家具の配置変更も、さん子に許可を取りました。

 

取りあえず、と窓を拭きながらどこにベッドを置いたらよく眠れるようになるかしらと思案。

 

しかし部屋の汚れは思った以上。
これは時間がかかるだろうと、途方にくれます。

 

片付けながら床を拭きますが、半分ほどでもうお昼です。

 

半日程度で母の好き放題に娘の部屋をいじってやろうと考えていたのですが、どうやらこのままでは掃除すら終わりそうにありません。

 

段取りも出来ていないし家具の配置もまだ決めていませんが、午後は本人にも参加してもらいましょう。

 

ベッドや棚を2人で動かせば配置換えも楽にやれます。
相談しながらやれば本人も納得でしょう。

 

なにより、お片付けの苦労を本人にも分かってもらった方がいいですもの。
こんなに大変なんだよって。
だから普段からきれいにするんだよって。

 

うーん、これって小学校くらいで教えなきゃいけない内容じゃないかしら。
親業をサボってた報いが今きちゃったのねえ。

2人で奮闘

午前中に考えていた配置換えのプランを何通りかさん子に説明。
本人の希望を聞いてベッドを移動します。

 

しかしベッド下だった床は埃まみれ。
綺麗にしなければ空いた床に棚を置けません。

 

母の指示でさん子が床掃除。
面積が広いので時間もかかりますが、ちょっとくらい動いた方が夜の寝つきも良くなるでしょうと母は見守りつつお手伝い。

 

運動不足の女子高生と体力のない50代おばさん2人のペア。
ふーふー
ひーひー
一生懸命、掃いて拭いて動かしてを繰り返しますが、なかなか終わりが見えません。

 

気付けば外はもう薄暗がりです。

山のような衣類が…

ちょっと休憩と廊下に出てみると、片付けの邪魔だからと部屋から出した洋服たちがありました。
満杯の洗濯カゴが何カゴも。
廊下の片側一車線がゴタゴタと渋滞しています。

 

あー忘れてた。
これもあったんだ。

 

室内はそこそこきれいになったけれど、この山盛りの服やらバッグやらクッションやらを何とかしなくっちゃ。

 

一休みの後、さん子に確認しながら取捨選別。

 

資源回収用の袋と可燃ごみの袋にもかなり入れました。
それでも残った物の数が多いこと。

 

何でこんなにあるんかな?

 

さん子はめったに服や物を欲しがらないのに不思議だなと思ってみていると、そのほとんどが姉たちからのお下がり。

 

だよね。
服を買ってあげた記憶があまりない母ふとし。

 


買ってあげようとしても「あるからいらない。」とよく断られてましたもの。

 

それにしても、お下がりだけでこんなにあるなんて。

 

「もうお姉ちゃんたちから服貰っちゃダメ!」
つい言ってしまいましたが、このままではさん子が自分で選んで服を買う機会が無くなっちゃいます。

 

「分かったー」と言うと、さん子は嬉しそうに
「じゃあ今度服を見に行きたいな。」とにっこり。

 

はいはい、ちゃんと片付いて収納場所が出来たら行きましょう。
まあ、当分無理じゃないかと思われますが…。

夕ご飯の支度で母は階下に降りましたが、さん子はその後もひとりでお片付け。
寝る前にはだいたいの片づけが終了しました。

 

思ったより時間はかかるし、疲れるし。
大変だったけれど、さん子も今晩はぐっすり眠れるんじゃないかしら。

 

明日の朝、さん子がスッキリ起きてくれたら…。
今日の二人の頑張りも報われます。
どうかな?
うーんどうかな?

 

【過去記事】
↓ 振り返れば中学の時もさん子の部屋は散らかっていました。

siroihutosi.com

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