皆さんこんにちは。
高校受験を控えた末娘さん子の母しろいふとしです。
行きたくなかった三者面談が終わりました。
行きたくないと思った通りの内容でした。
しくしく。
目標が高すぎるんですもの
中学入学当初から
「高い目標をもって勉強しましょう。」
とは言ってました。
その方が高校選びの選択肢が広がりますもの。
そしてその通り頑張ってきました。
えらいよ、さん子さん。
しかし今はもう中学三年生の冬休み直前です。
志望校も決定しなきゃ。
ところが目標が高いままのさん子。
一年生から目指していた志望校を変更したくないそうで…。
困ったな。
その高校はちょっと偏差値が高すぎると思うんです。
けして成績は悪くないさん子ですが、かなり頑張らないと難しい。
そうとう危ない橋を渡ることになりそうです。
部活を頑張った分成績は下がったのです
面談が始まるとまず、2学期に頑張ったことをさん子から報告。
11月まで頑張った部活についてでした。
複数の大会で県大会を突破。
上位大会でも良い成績を残し、通知表にもその大会名を沢山記入してもらっていました。
先生にもお褒めいただき
「合唱部やめないでよかったね。」
「頑張ったね。」
と三人でにっこり。
しかし通知表を開いてみると、2学期の成績がかなり下がっております。
中学三年間で一番悪かったんではなかろうか。
熟などの外部模試もですが、校内模試も一旦ガクンと下がって12月にやっと元のライン程度に復活。
本来だったらトントンとあがるべきところ、急ブレーキがかかった感じです。
部活頑張ったねと素直に笑うにはちょっとダメージが大きかったかもしれません。
先生も苦笑い
受験については、まず本人の希望が今までと変わらないことを確認。
その後先生が志望校の合格のボーダーラインとさん子の成績を比較して下さいました。
「うーん…」
表情は渋い感じ。
そりゃそうでしょうね。
分かりますよ。
「そんなに無理しなくていいんだよ。」
って家では父も母も言ってるんですが、先生もそう言いたい気分じゃないですか?
しかし我が家のポジティブラブリーさん子は、
「大丈夫!さん子本番に強いから♪」
などと常に楽観的。
まあ悲壮感を漂わせて部屋に籠られるよりはいいのかな。
いえ?
いっそお籠りするくらいじゃないと、今の志望校には届かないのかも…。
ねえ、先生?
ハイレベルな高校
「自立した人が入学する高校です」
さん子の志望校を先生はこのように表現されました。
「自分を律する力が強い人が入る学校です。」
まったくもっておっしゃる通りです。
疲れていても
休みたくても
眠たくても
それでも頑張って勉強した人たちが入れるんでしょう。
ちょっとやそっとの頑張りじゃないんです。
周りの受験生が皆頑張っている中で、それよりさらに上を行く努力をした人たち。
遠くに置いた目覚まし時計を歩いていって止めて、また歩いてベッドに戻って寝直す。
そんな寝坊助さん子には無理なんじゃないですか?
しかし、やる気に満ちた本人を前に、先生も母も強く否定は出来ないまま面談は終了。
次の模試の結果を見つつ、ギリギリまで検討することになりました。
勝算はあるのか…?
ポジティブシンキングなさん子。
受験までには何とかなると考えているようです。
お勉強スケジュールもちゃんと自分で計画しているようですが、果たしてそのスケジュールは有効なのか。
模試と違って
「今回は悪かったね。」
では済まないのですよ。
次回がないのでね。
なんか合格発表を見ながら
「あれ?えー?おっかしいなぁ?」
などどいいながら困った顔で笑うさん子の顔が見えるようです。
それでも、さん子が受けたいならば望みをかなえてあげるしかないかなぁ。
ほぼほぼ落ちるだろうと思っていてもね。
「受験」だと思えば失敗が許されない人生の一大イベント。
でも部活の大会と同様に「挑戦する場」「自分を試す場」だと思えば背中を押してあげるのが親の役目…かな。
「絶対勝てない相手だから、その試合には出ない。」
って言う中学生はいないだろうし、それに同意する親もないでしょうし。
今のところ絶対勝てない相手ではあるんだけれど…。
まあ落ちたら落ちたで、そっからどうやって軌道修正するか。
望んだ環境じゃないところで、いかに次の進路を目指すか。
人生勉強にはなりますね。
打たれ強い子になるのもまたよし。
母も真似して打たれ強い母になりましょうかね。
しかしこんなにも「落ちる」前提で受験期に入ったのはさん子が初めてです。
3月までハラハラドキドキ。
あー痩せるわー。
多分。
ふふふ。
【過去記事】
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