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新学期の朝

今週のお題「サボる」
さん子は夏休みの宿題をサボらずやったようでしたが…。

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前の晩の準備って大切

夏休みの宿題が終わって安心しているうちに、新学期の朝が超スピードで訪れます。
それはもう、あっという間…。

 

そして、
「宿題はサボらず終わらせた」
という安心感から、ふとしとさん子は自らの罠にすっかりはまってしまいました。

 

にっこり笑って、
「明日は早く起きなさいねー。おやすみー。」
「りょうかーい。おやすみなさーい。」
と気持ちよく挨拶をした母子。

 

しかし、さん子は登校に必要な持ち物のチェックをおろそかにしたまま睡眠。
そして、ふとしも娘が準備を終えているか確認せずに睡眠。

 

親子ともども、大事なことをサボった状態で、新学期の朝はやってきました。

 

 

悲鳴、そして悲鳴…

 

「早く起きなさいって言ったじゃない!」
「うーん。そうだけど、眠いんだもん。」

 

一学期から何回も繰り返している、同じ会話。
新学期でもまた繰り返し。
時間はあっという間に過ぎていきます。

 

それに加えて、久しぶりの登校なので、通学用のカバンから出したまま戻していないものがチラホラ…。

 

「なんで出したら戻しとかないの」
なんて朝言っても遅いんです。

 

「ひー…!」
「わー…!」

二人で、あっち行きこっち行き、ドタバタドタバタ。

 

やっとさん子が玄関を出たその瞬間、
「あっ!」
もしかしてと思って玄関から頭を出すと、歩き出そうとしているさん子さん。
「家のカギは?」

 

「ひーぃーぃー!」
「わーぁーぁー!」
家の中に駆け戻る母子でした。

 

一度、カギを忘れて家に入れず、玄関で宿題をしながら母を待ったことがあるさん子。
それでも注意して声をかけないと、あっさりカギを置いて学校に行っちゃいます。

 

困ったさん子です。
しかしそれを知りながら、夕べ注意をわすれた母ふとし。
似たもの親子か…。

 

宿題はやった。
しかし準備はサボった。
この反省を、ふとしとさん子は冬休みまで覚えていられるでしょうか。

まあ、無理でしょうねぇ。

 

 ↓ マイペースでしたが、さん子なりに頑張って終わらせた宿題でした。

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↓ カギを忘れた時のお話はこちらです。

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